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京都は一日雨予報で、開幕週の超高速馬場とはいかないようだ。◎ニホンピロキーフでいってみたい。父キタサンブラックは母父がプリンスリーギフト系サクラバクシンオーで京都芝は4戦4勝(春天連覇、菊花賞、京都大賞典)。母ニホンピロアンバーは全2勝が京都。母母ニホンピロエミリーはハビタット経由でセクレタリアト≒サーゲイロード3×5。自身はサクラバクシンオーとスウェプトオーヴァーボードを通じるクリアアンバー≒アンビヘーヴィング5×5。このクロスをもつメジロツボネにディープインパクトが配されたグローリーヴェイズは、JPN重賞勝ちは京都大賞典と日経新春杯でいずれも京都。どこを切っても京都外回りを上手に下れる血統で、自身も京都芝[1-1-0-0]で京都外マイルは1戦1勝。トモの可動が大きく前も伸びる走りで、古馬になってパンとしてきた今ならマイル重賞でも追走できるというかむしろ2000より合っている。大橋厩舎の馬といえばゆっくり成長し高齢まで活躍するイメージだが、田口貫太に自厩舎の看板馬で初重賞制覇のチャンスが巡ってきた。雨で時計がかかれば、上がりに上がるジャスタウェイ産駒コレペティトールがここでも怖い。