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　春開催京都芝1800mにベストな調教内容は最終追い切りが坂路馬場で4F目最速ラップを踏むか、1F目が13.9秒以下のラップを踏むこと。これに次ぐ、ベターな調教内容は追い切り本数が標準以上の併用系統の調教タイプに該当すること。2023年4月22日のあやめ賞(1勝)は最終追いが栗東坂路で4F目12.1秒の最速ラップを踏んだ標準多め併用の単勝2.1倍(1番人気)が1着でした。
　◎ケイアイセナは最終追い切りが栗東坂路。そのラップは15.4秒、14.0秒の前半から12.4秒、11.8秒の後半で4F目最速ラップを踏みました。前半から後半にかけて一気に加速するラップは京都芝1800mにはジャストフィット。1週前追い切りは栗坂4F51.5秒で自己ベストを更新していますし、調教タイプは標準併用。逃げてしまえば、自然と結果が出る調教適性です。
　○シェルビーズアイは最終追い切りが栗東坂路。4F目12.3秒の最速ラップで坂路のダブル最速にも該当しました。武英智厩舎なので、4月13日の土曜日追い切りが重要ですが、これが4F51.8秒で併せを追走先着。これらの内容がVSOP(非常に優良な追い切りパターン)に該当しているだけに、調教タイプは標準少め併用でも評価します。
　▲ヒヅルジョウは最終追い切りが栗東坂路で4F目12.6秒の最速ラップ。このところ逃げていませんが、突然先行策に出れば、好走できる調教適性ではあります。
　あとは春開催京都芝1800mにベターな調教タイプに該当した1。トラックのダブル最速で林厩舎のVSOPに該当した6。トラックのダブル最速に該当した3。