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◎コスタボニータ
前走の中山牝馬Sでは０．３秒差５着に敗れたが、終始大外を回るロスがあったことを考慮すれば悪い内容ではない。
２走前の愛知杯（小倉芝２０００M）ではトップハンデタイの５５キロを背負い、ハイペースの展開を前目から粘り込んで０．２秒差３着。
近走はハンデ戦で比較的重いハンデを背負いながら、差のないレースを続けている。別定戦に替わる今回はさらに前進可能。

○ウインピクシス
前走の愛知杯では２．３秒差１２着に敗れたが、２ハロン目に１０．４秒のハイラップが記録される激しい先行争いに参加していて、展開的に厳しかった。
２走前のターコイズSでは終始外々を回らされるロスがあったことに加えて、４角で馬場に脚を取られてバランスを崩す不利もあった。直線ではまともに追っておらず、１．６秒差１６着に大敗したが完全に参考外。
３走前の福島記念は序盤のペースが速く、前目につけたこの馬にとっては厳しい展開。０．３秒差４着に敗れたが、１，２，３，５着馬が初角１１番手以下という追い込み決着だったことを考慮すれば、評価できる内容だった。
４走前のクイーンSで２着に好走しているように重賞でも通用する。大敗続きだが敗因はハッキリしていて、オッズが甘くなったここは狙い目。