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レース質と狙い方

土曜は馬場や時計が回復し、短距離なら内をロスなく立ち回れた馬が有利に働いていた。

7秒台の高速決着はないだろうが、最終週ながら標準時計レベルのレースを想定。

となれば外を回す馬より、内をロスなく立ち回れる馬が優勢。先行馬も多くないのでハイペースの可能性も低く、狙いは先行〜好位差し馬。

◎　3サーマルウインド

タフ寄りな馬場をスピードで押し切ることを得意としているタイプ。

前走は延長して力みながらの追走だった点からも、今回の距離短縮は歓迎となる。

なお、２F短縮だがテンの速さは十分足りており、先行〜好位のインでロスなく立ち回れるスピードと枠を確保。

良馬場とはいえ最終週の馬場で極端な時計勝負も考えずらいので、ここは巻き返しに期待したい。

〇　7カルネアサーダ

このメンバーならテンは上位で逃げられる可能性が高い。

前走は多頭数大外枠からの逃げで、最後止まっての4着。

大外枠から行き切った分や、タフな馬場だったことを踏まえれば負けて強しの内容だった。

今回すんなり端を叩ければそのまま残す可能性が高い。

▲　13サトノレーヴ

得意のスプリントで地力上位。外枠だがポジションを取れるタイプで逆らう必要なし。

☆　1シナモンスティック

前走は道悪ハイペースの大外枠で度外視。2走前は休み明け太め残りで見せ場を作れなかった。

今回内枠替わりでバイアスに乗れるのでチャンスあっても。

△　8ファロロジー

前走こそ見せ場はないが、2走前は直線詰まりながら0.1秒差。

3走前は大外枠から終始大外追走と敗因明確。

ここまでオッズが落ちるなら拾う価値あり。