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◎エイシンレジュームの前走は、あまりの手応えの良さに坂下まで追い出しを我慢する余裕。逃げ粘った２着馬との差はわずかにハナだが着差以上に力差を感じさせる内容で、実際３着以下には７馬身もの差。走破タイムも翌日の鈴鹿特別（２勝クラス）より０秒１速く、昇級しても素質的に見劣ることはない。直前の追い切りでは僚馬に追い負けたが、自身の脚はしっかりと使えていたし中１週で追い切りを手控えた前走より調教濃度は濃く、状態面も高いレベルで安定。阪神ダートも３戦して２着２回なら問題はない。

○カマチョクインはひと息入っていた前走こそ行きっぷりが良くなかったが、直線でグイグイ脚を伸ばし３着をキープ。ひと叩きで気合い乗りは確実にアップしており、もう一列前で競馬ができれば。３戦して２勝と好相性の鮫島駿が騎乗するのも大きな魅力だ。

▲サラサハウプリティは持ち時計的に少々厳しいかも知れないが、ダートではまだ底を見せておらず伸びしろに期待して３番手評価。