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　2024年2回開催の結果を踏まえた3回開催中山ダート1800mにベストな調教内容はレース前週の週末追い切りが坂路で2F27.9秒以下、かつ最終追い切りがトラック馬場で4F52.9秒以下をマークするか、調教タイプが追い切り本数標準以上の併用系統かつ最終追いがウッドチップ馬場でラスト1F最速ラップを踏むこと。
　◎ヴァナルガンドは上記の調教適性には該当していませんが、春開催中山ダート1800mに良績を残す稲垣幸雄厩舎。その成績は過去3年で単勝回収率184%。この開催が始まるまでの複勝率は22%と決して高くなかったのですが、今年の2回3回開催では40%超え。これを3番人気以内に限定すると、もっと高い率になるので、上位人気に支持される本馬はしっかり厩舎適性を発揮してくれそう。ちなみに最終追い切りが美Wでラスト1F最速ラップを踏んでいるので、トラックのダブル最速にも該当しています。
　○シェットランドは久保田貴士厩舎のVSOP(非常に優良な追い切りパターン)に該当。週末追い切りを課していれば、これに該当しますが、2走前がVSOP該当でした。4着なら決して悪い結果ではなく、ここも同じくらいは走れそうです。
　▲エスティメートは春開催中山ダート1800mに良績残す大和田成厩舎。過去3年で単勝回収率148%、複勝回収率312%ですから、馬券的妙味は十分あります。
　あとはトラックのダブル最速に該当した1,4,5,6。坂路のダブル最速に該当した7。