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土曜日の阪神ダートはディープインパクト系、キングカメハメハの血を持つ馬の好走が多く、これは先週あたりからの傾向。芝向き血統が走る馬場となっている。
またアンタレスSは向正面半ばからペースが上がっていく展開がデフォルトで、速めペースのなかでの持続力勝負に強い馬が好走しやすいレース。その結果、好位からレースを進める実力馬の好走が目立ち、配当的にも控えめ。荒れるときは3着に追い込み馬が突っ込んでくるケースとなっている。
これらを踏まえると本命はヴィクティファルス。父はハーツクライ、母父ガリレオ、母ヴィルジニアは種牡馬シルバーステートの半姉という明確に芝向き血統だ。これが好枠から好位ポジションを取れるアドバンテージは大きく、勝ち負けになる一頭だ。
対抗はディープ系キズナ産駒ハギノアレグリアス。最内枠はプラスではないが、徐々にポジションを上げていける機動力もあり、枠よりも血統的優位性を評価しての対抗。
以下にもディープ系、キンカメ系を中心に押さえておく。