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ダート重賞なので能力重視の予想を。
今回メンバー中でパフォーマンスレベル上位は「ハギノアレグリアス（シリウスＳ１着）／テーオードレフォン（名古屋城Ｓ１着）→ヴィクティファルス（太秦Ｓ１着）→スレイマン（門司Ｓ１着）／ニューモーメント（名鉄杯３着）／ミッキーヌチバナ（東海Ｓ７着）」の６頭。
その中から後述の通り最も信頼度が高いハギノアレグリアスを本命に、残りの馬に流す馬券を本線とします。

本命ハギノアレグリアスは阪神ダートでは５戦５連対。２走前チャンピオンズカップは内有利馬場で外から差す形だった分で、前走ダイオライトＳは距離の壁で敗戦を喫しましたが、得意良馬場と得意阪神コースで並みの重賞レースでは格上的な存在と見ます。

対抗ヴィクティファルスは輸送競馬に難があるタイプだけに、３戦連続の地元圏での競馬となる今回も連続好走が濃厚。

三番手テーオードレフォンの２走前ポルックスＳは外有利馬場で、先週吾妻小富士Ｓ◎ブラックアーメット１着や３週前マーチＳ◎ペイシャエス３着など当時内を回っていた馬が軒並み次走以降巻き返しているレースだけに、内先行競馬で５着なら負けて強しの内容でした。ただし、過去に連続好走歴が一度も無いタイプだけに、圧勝後の中３週ローテというのは逆に不安要素に。

四番手ミッキーヌチバナは前走東海Ｓも７着でも３着までは僅か0.1秒差だった通りの相手ナリのタイプだけにここも善戦以上の計算ができます。

スレイマンは小回りコース向きで阪神ダ1800m替わりはやや割引で押さえまで。

ニューモーメントは叩き良化型の２戦目で変身余地はありますが、調教を見る限りでは大きくは変わってこなさそうで押さえまで。

最後に元値は上で攻め大幅強化かつ得意外枠で今回辺りは変身があっても驚けないケイアイパープルも一枚押さえます。