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◎ディスペランツァ

［適性］B↑
［能力］B
［レース内容］A

……前走で高いマイル適性を示したディスペランツァが本命。

【近３走の評価】
・１勝クラス（１着）…カミソリの切れ　評価 A
・ホープフルS（９着）…外に切り替えるロス　評価 B
・京都２歳S（６着）…まとめて差し切る勢い　評価 B↑↑


［前走］１勝クラス（１着）は、直線シンガリから追い出しを待つ余裕があり、
残り２００mでGOサインを出すと鋭く伸びてごぼう抜き。

ややスローの流れで、決して展開が向いた訳ではなく、強い内容だった。
よほどマイルが合っているのだろう。


［２走前］ホープフルS（９着）は、直線で狙った進路が狭くなり、外に持ち出すロス。

［３走前］京都２歳S（６着）は、直線でグイグイとまとめて差し切るぐらいの勢いがあったが、
残り１００m付近で脚色が鈍った。

２０００mは距離が長かった。


………………………………
■マイルがベスト
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デビューから一貫して２０００mを使われてきたが、最後に甘くなるレースが目立っていた。

（未勝利戦は圧勝しそうな勢いがありながらクビ差の辛勝。
京都２歳Sは差し切る勢いがありながら、最後は同じ脚になった）

そして、初のマイル戦だった前走が切れに切れて、最後までしっかりと伸び脚。

コロンとした体型だし、ベストはマイルなのだろう。


テンが遅いので、位置取りは後方確実だが、先週の阪神は外差しが決まっていた。
（桜花賞では外の４頭が４着内を独占、インを通ったクイーンズウォークは失速）

今の馬場傾向なら、後方からでも差し切れる。

［馬券師指数：１６（及第点）］
【自信度 B】



○ジュンヴァンケット

…スプリンターズSを制したピクシーナイトの半弟。

前走 新馬戦（１着）は、直線中団から鋭く伸びて、瞬く間に先頭。
残り１００m付近から完全に流して５馬身差で圧勝した。

上がり３ハロン33.4秒は、上がり２位の馬に0.8秒の差をつけるダントツの上がり１位。
（仮に全力で追っていれば３２秒台だったかもしれない）

速い上がりが出にくい馬場で、33.4秒の数字は秀逸だった。


新馬戦でみせた強さはアテにならないことが多いのだが、本馬の場合、
いかにもモノが違う感じの勝ちっぷり。

良血馬でもあり、キャリア１戦でも即通用。



▲ポッドテオ

…全成績【2-3-3-0】のオール３着内。

前走（１着）は、直線で外に切り替えるロスがあったが、
手応えよく早めに抜け出して押し切った。

一瞬の脚があるので、この内枠からロスなく脚を溜めれば上位入線も。



△△シヴァース

…母は秋華賞、ドバイターフを勝ったヴィブロス。

この一族は友道厩舎が管理することが多く、
中でも佐々木氏が馬主の場合、高確率で活躍している。

前走 きさらぎ賞（３着）は、やや展開が向いた結果だが、血統的に奥が深そう。



△チャンネルトンネル

…前走 スプリングS（４着）は、直線で大きく外に膨れるロス。
仮にロスが無ければ３着はあった。

２走前（４着）は、直線途中まで進路がなく脚を余したもの。


押オフトレイル

…前走 こぶし賞（１着）は、外差し馬場の外から差す形だったが、スローで展開は不向きだった。


押ワールドエンド

…オークス馬シンハライトの甥で、母はマーメイドSを制したリラヴァティ。

前走（１着）はスローで時計は遅かったが、全体のラスト２ハロンが11.4-11.2の加速ラップ。
最後の脚は鋭かった。


【アーリントンカップの印】
◎ 3ディスペランツァ
○ 13ジュンヴァンケット
▲ 1ポッドテオ
△△ 5シヴァース
△ 7チャンネルトンネル
押 15オフトレイル
押 9ワールドエンド