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今の阪神芝コースは開催途中に雨が降ってくれたおかげで、ようやく内有利ではなく内外フラットな状態となってくれた。ただ、路盤が非常に硬くつくってあり、土曜日の阪神牝馬Sでは上がり32秒台をマークする馬が複数出るなど、直線での上がりのスピードが要求される馬場となっている。
桜花賞自体、上がりのスピードが要求されるレース傾向でもあり、速い上がりをマークして好走できているかどうかが重要なポイントとなる。
この傾向を踏まえて穴馬の本命は◎ライトバック。2走前のアルテミスSではこの世代トップクラスの能力を持つ△チェルヴィニアの4着と負けているが、初の関東輸送でもともとの気性もあってレース前からかなりイレ込んでおり、レースでも向正面では終始口を割っての追走。また最後の直線でも最内枠スタートが災いして前が塞がってまともに追えなかったが、それでいて上がり3位、チェルヴィニアから0.6秒差なら悲観する内容ではない。
また前走のエルフィンSでは超スローの前残りレースで、直線に向いた時点では差し届かない位置取り。また追い出してからも前が塞がりかけるなど、見た目以上に厳しいレースのなか、間をこじ開けるように伸びての勝利。この脚力、根性、上がりのスピードは多頭数の桜花賞で非常に大きな武器となる。
気性的にエキサイトしやすいのも事実で不発に終わる可能性は決して低くはないが(その対応策として押さえの3連複は▲クイーンズウォークを軸に推奨)、近距離輸送、向正面スタート、前走の超スローを経験しての今回はペースアップ戦とプラス材料もあり、混戦の桜花賞で同馬の爆発力を買わない手はない。
一発があるならこの馬とみる。
一方、人気馬の本命は◎ステレンボッシュ。桜花賞のトライアルとしては阪神JFのレベルが文句なしに高く、その阪神JFで直線で進路を探しながらもクビ差2着に好走した同馬の能力は疑うまでもない。しかも現代競馬のG1ではあまり良しとはされない中2週の競馬で大きくパフォーマンスを上げており、その点も能力の高さを示している。今回はたっぷり間隔をあけての勝負レース。鞍上がルメール騎手からモレイラ騎手に替わるのもプラスでこそあれマイナスではなく、スムースな競馬で阪神JFからの逆転を狙う。
3番手評価は▲クイーンズウォーク。クイーンCはハマった競馬に見えるが、いや、実際にハマったところはあるのだが、メンバーレベルは世間で言われているほど低くはない。能力的には世代トップクラスの一頭と言える。陣営はオークスを見据えた競馬をとコメントしているが、適性的にはオークスよりも桜花賞。陣営が思っているよりもここで走る可能性は高いだろう。今回と同じ阪神芝1600mで速い上がりを使った実績も評価でき、上記2頭を逆転できるだけの馬だ。
以下、先述したように世代トップクラスのチェルヴィニア。今回は阪神JFを使えずの休養明け、ルメール騎手のまさかの怪我による急遽の乗り替わりでテン乗り、大外枠と不運な状況が重なってしまった。能力的には3冠すらあり得る馬ではあるが、ここは△までとした。このオッズで同馬を買えるのは最後だと思うが。
穴として面白いのは△イフェイオン、△マスクオールウィン。
前者は内枠の好位から競馬ができる強みがあり、しかも前走のフェアリーSで見せた余力たっぷりの末脚はかなり魅力的。穴馬の本命を迷ったが、直線の伸びという点で◎ライトバックの爆発力のほうを評価したという形。
後者はそのフェアリーSで2着。チェルヴィニアらと走った新馬戦で4着から、2戦目で楽勝。その後も1200m、1400mで好走を続け、その能力と末脚は高く評価すべきだろう。直線勝負でどこまで差を詰められるか見ものだ。
なお、チューリップ賞勝ちのスウィープフィートは、エルフィンSでライトバックに完敗。永島騎手というのもあったが、前走のチューリップ賞にしても展開がどハマりした感は否めず、一発を狙う鞍上は怖いものの、ここは上位を脅かすまではいかないと判断した。
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