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レース質と狙い方
土曜の阪神は上り32秒台が出る高速馬場。
立ち回りよりも上り重視の馬場状態になっており、この場合加速部でワンテンポ遅れる可能性が高い内枠よりも、スムーズな加速が出来る外枠の方が優勢になりやすい。
外枠から速い上りを繰り出せる馬を中心に組み立てたい。
◎ 12ステレンボッシュ
追走力的にも距離は伸びた方が良いタイプ。
前走は追走力の差で差し切れなかったが、阪神JF以上に後半の末脚>追走力になる想定の今年の桜花賞なら逆転の可能性は十分に考えられる。
また、近年の桜花賞は追走力特化だったゆえに、桜花賞好走馬はオークスで軒並み凡走していたが、以前の末脚勝負だった桜花賞の好走馬は、次走オークスで結果を残している馬が多く、「後半の末脚性能」という点でリンクの高いG1だった。
これらを考えれば、ステレンボッシュもオークス向きな馬かと思うが、だからこそ桜花賞でも勝ち負けに加われると予想する。
〇 2クイーンズウォーク
追走力よりも後半の末脚を活かすタイプ。
前走のクイーンCでは、後方から上がり最速での差し切りでの勝利。
この時の勝ち時計は、過去10年で最速の1分33秒1。後半5F時計も57.7秒と非常に優秀な時計を計測したことからも、後半のスピード戦に強い内容を見せた。
また、近年のクイーンカップ好走組はデータ的側面で嫌われそうで、実際にハーパー、プレサージュリフトなど、追走力が求められないクイーンカップから、追走力勝負の桜花賞で凡走が目立っているローテーション。
しかし、今年の阪神は追走力よりも後半の性能が求められそうで、例年の高速決着よりも時計が掛かりそうな馬場状態なことから、近年とは少々求められる適性が変わってくると判断しているので問題ないと判断する。
あとは多頭数内枠を捌けるか否か。
▲ 9アスコリピチェーノ
阪神JFの特徴として、多くの馬が経験しないハイペース展開を追走させられるレースとなるので、「追走力>末脚の質」となるのがこのレースの特徴。
この舞台を圧勝したレシステンシアもそうだが、この馬もダイワメジャー産駒らしくペースアップ戦のG1で勝ち切った点からも、追走力という点でアドバンテージが効いたと考える。
今年の桜花賞は追走力よりも末脚の質が重要と考えているので、前走ほどの評価はしない。
ただし、阪神JFは馬群で脚を溜め差し切っての勝利だったことも事実で、そこを評価するのであれば現状は大きく嫌う必要もないか。
☆ 11ライトバック
新馬戦では相手関係が低調だったとはいえ、ドスロー前有利展開を後方から差し切り勝ち。
直線では馬群から抜け出すのに時間が掛り追い出しを待たされたが、そこから上り32秒台で差し切った内容は相当強かった。
2走前のアルテミスSではチェルヴィニアに0.6秒の4着と差は見せられたが、レース前からテンション高くレース中でも折り合いを欠き通しての、上り3F3位の脚で4着と考えれば十分な内容だったと言えるし、パフォーマンスをフルに出していればもっと着を詰められていたと考えれば、G1でも通用していい脚はある。
ここは一発期待。
△ 18チェルヴィニア
アルテミスSの内容からも能力は上位と考える。
今の阪神なら大外枠は見た目以上に不利にはならないだろうが、やはり折り合い難を持つ馬の大外枠+急遽乗り替わりのダメージは考えたい。
ここを本命に置く選択肢はないが、相手にはしっかり抑えておきたい。
適性チャート
全頭解説
ワイドラトゥール
前走は重賞特有の追走力アップ戦でパフォーマンスダウン。地力という面からもこの舞台では少々分が悪いか。
イフェイオン
前走はハイペース差し展開を、終始4番手外を回された中での勝ち切りは強い内容だった。スタミナや持続力を活かす上で、理想は中距離だろうが、前走のパフォーマンスは評価したいところ。課題は今回初の多頭数内枠という点。エピファネイア産駒らしく揉まれ弱さが出る場合パフォーマンス減の可能性も。
キャットファイト
外回りマイルにおける瞬発性能には欠ける。中山マイルなど持続力を活かせる条件が理想。
シカゴスティング
再度延長で適性外。
ハワイアンティアレ
前走は大穴演出もハイペース差し有利の展開もハマった。再現性は低く、今回も全く人気がないなら抑える程度の評価。
スウィープフィート
気性的に難のあるタイプだが、前走は武豊騎手に鞍上強化+ハイペースも合わさりパフォーマンス急上昇。展開有利もあったので再現性こそ低いが、前走は頭1つ抜けた内容だったことを考慮すれば、ここで完全軽視とするのは少々難しい。今回も同じような展開待ちではあるが、ハマった時の打点は高いので注意したい。なお、土曜の馬場を見る限り高速上り勝負が濃厚となりそうなので、極力上りが掛かってほしいタイプのスウィープフィートにとっては、今の馬場だと切れ負けの可能性は高くなる。
コラソンビート
追走力を武器とするタイプで、高速マイルや1400mで高いパフォーマンスを発揮するタイプ。近年の追走力特化+内有利の桜花賞なら、この馬のパフォーマンスを最大限活かせる適条件だったが、後半の末脚勝負になりそうな今年の桜花賞では良さは活かし切れない。阪神JFの実績から人気を大きく落とすようなら抑えたいが、ベストとは言いずらい舞台なので評価控えめ。
セキトバイースト
前走はハイペース逃げで残して2着は価値こそあるが、道悪+上り勝負にならなかった分もある。これを考えれば理想は瞬発力が問われにくい1400m路線で、前走ほどのパフォーマンスは見込めない。
テウメッサ
上りが掛かった方が良いタイプで、末脚勝負の外回りマイルでは差し負ける可能性あり。
ショウナンマヌエラ
好走時はスロー逃げ。今回仮に逃げられたとしても、今回G1のペースでは厳しいか。
エトヴプレ
スピードを武器とするタイプ。前走はハイペースのフィリーズレビューを逃げ切りコラソンビートに勝利したが、これを評価するなら高速1400mやスプリント路線向きと捉えるべき内容。延長マイルでは上り負けする可能性が高い。
セシリエプラージュ
前走は内先行有利なバイアスを大外回す差しで0.3秒3着は評価できる内容。今回延長+相手強化でどこまでかだが、前走の内容評価で抑える程度までなら。
マスクオールウィン
前走は展開有利の恩恵あり。今回阪神マイル戦で切れ負けする可能性あり。
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