山崎エリカの予想

11R
マーチS GIII
3月24日(日) 15:30 中山 ダ1800m
予想印
13ミトノオー(4人気)
11キリンジ(8人気)
12ブライアンセンス(1人気)
1ヴァルツァーシャル(7人気)
2キタノリューオー(5人気)
5ニューモニュメント(10人気)
14ペイシャエス(2人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝通常
13
5,000円 払い戻し:5,000円x3.3倍=16,500円
馬連流し
13
相手
1112
2通り 各1,500円
馬連流し
13
相手
12514
4通り 各500円 払い戻し1-13:500円x45.7倍=22,850円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 39,350円
収支 +29,350円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 1 ヴァルツァーシャル 7人気
2 13 ミトノオー 4人気
3 14 ペイシャエス 2人気
4 3 キタノヴィジョン 9人気
5 6 ラインオブソウル 12人気
6 12 ブライアンセンス 1人気
7 8 ダノンブレット 11人気
8 7 ゴールドハイアー 6人気
9 5 ニューモニュメント 10人気
10 9 クリノドラゴン 14人気
11 11 キリンジ 8人気
12 2 キタノリューオー 5人気
13 4 ウェルカムニュース 3人気
14 10 ホウオウルバン 13人気

払戻金

単勝 1 
1,140円 7人気
複勝 1
13
14
360円
330円
240円
7人気6人気2人気
枠連
  • 1
  • 8

2,260円 10人気
馬連
  • 1
  • 13

4,570円 21人気
ワイド
  • 1
  • 13

  • 1
  • 14

  • 13
  • 14

1,990円
1,260円
1,160円
26人気16人気15人気
馬単
  • 1
  • 13

10,380円 46人気
3連複
  • 1
  • 13
  • 14
13,130円 49人気
3連単
  • 1
  • 13
  • 14
102,040円 349人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

1番人気は勝てないのにはワケがある

■1番人気は勝てないのにはワケがある

 マ―チSは過去10年で1番人気が優勝したのは、2020年のスワーヴアラミスのみ。同馬は2009年のエスポワールシチー以来の1番人気での優勝を達成したが、その後の一昨年も昨年も1番人気が優勝しておらず、過去10年で連対したのも2016年のバスタータイプと昨年のウィリアムバローズのみ。とにかく1番人気の勝率、連対率の悪く、マーチSは1番人気が勝てないジンクスが続いている。

 これは、なぜか? ハンデ重賞だからだろう。実績馬にとってハンデ戦は目標のレースではなく、流動的に出走してくることが大半。「調子良くないが、相手もそんなに強くないから使ってみるか…」、「思ったよりもハンデが軽いから、とりあえず出走」、「実績馬でハンデ重いけど、負けてもハンデのせいにできるから、まっ、いいかぁ〜」という具合で出走してくる。ハンデが重いということよりもここを目標にしていないことが、波乱を生み出だしていると言える。

 同じハンデ重賞でも秋のシリウスSよりも荒れるのは、この時期は地方では名古屋大賞典、中央ではアンタレスSやOP・リステッド競走も多数。有力馬を所有する陣営はハンデ戦のこのレースよりも、前記のレースを目標にすることが多いことが影響している。

 それではどのような馬が1番人気で3着以下に敗れているのかというと、エスポワールシチーのような実績馬よりも、2014年のエーシンゴールド、2015年のマスクトヒーロー、2017年のコスモカナディアン、2019年のテーオーエナジーのように、近2走でオープンやリステッドで連対した馬。特に前走ハンデ戦で好走している馬の凡退が目立っている。

 もしくは2013年のジョヴァンニ、2018年のハイランドピーク、2020年のアメリカンシードように、ダートの2勝クラス、3勝クラスを逃げ、もしくは捲り気味に上がって連勝した揉まれたことがないタイプ。前記3頭は重賞のここで逃げられず、揉まれ弱さを見せたり、逃げ馬に競り掛けてペースが厳しくなって大敗している。

 人気を作り出すのは、馬ではなく人。1番人気が悪いのではなく、前記に該当するような馬は1番人気でなくとも危うい要素があるということだ。消すまでは至らずとも、疑ってかかりたい。今年もこの点を踏まえて予想を組み立てた。


■有力馬と評価ポイント

◎ (13)ミトノオー

 デビュー2戦目、ダ1400mのオキザリス賞ではテンに置かれて前に行けず、キックバックを嫌がる素振りを見せて11着に大敗した。しかし、その次走の兵庫CSでは、前走で短距離戦を使われたことで6番枠からスッと加速して内に切り込みながら楽にハナを主張。ハナを取り切るとコントロールしてスローに持ち込み、3〜4角でペースアップ。4角でGoサインが出されると、2着馬(11)キリンジに6馬身差をつけて圧勝した。

 その次走のジャパンダートダービーは、同型馬のテーオーリカードに絡まれ、オーバーペースで逃げて3着。その次走の日本テレビ盃もスワーヴアラミスに絡まれ、オーバーペースの逃げとなり、ここでは1.9秒差の6着に失速した。日本テレビ盃はもう少し走れても良かったが、クラシック出走後の休養で楽をさせた影響もあったのだろう。

 そして前走の浦和記念では巻き返して2着。ここでも2番枠から五分のスタートだったが、二の脚の速さと枠の並びでハナを取り切る。ここでも外からテイエムサウスダンに終始プレッシャーをかけられ、ペースを落とし切れなかったが、3角で外からディクシオンが捲って来ると、それに抵抗して仕掛け、食らいついて行く。しかし、残り300mで甘くなって、2馬身半差で敗れた。

 前走の名古屋GPはタフな馬場で内から好スタートを切ったマテリアルガールが引かず、逃げ争いが激化。ミトノオーとメイショウフンジンと3頭で競り合う形になり、4.9着の9着に大敗した。メイショウフンジンも2.1秒差の6着に失速したが、次走の佐賀記念ではハイペースで逃げながらも3着に巻き返している。

 ミトノオーが前走で大崩れしたのは、前々走の浦和記念で自己最高指数を記録している、走れる状態ではなかったものと推測される。今回はそこから立て直されての一戦。さらに同型馬不在のここは願ってもない条件。自在性がある大外の(14)ペイシャエスがどういう出方をするかにもよるが、少なくとも前走よりははるかに楽に逃げられるはず。高速ダートだとリードを奪いにくい点がネックだが、かなり条件がハマっているここは狙ってみたい。


 ※時間があれば○▲のコメントも追加します。

公開日時:2024/03/24 12:23

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