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本命はペイシャエス
前走ポルックスＳの日の中山ダートは顕著な外有利バイアスが発生していました。
実際にポルックスＳも外差し馬が１〜４着まで占めるという決着でしたが、そこで不利な内先行競馬で善戦止まりだった馬は５着テーオードレフォンが次走OP特別１着・７着ウェルカムニュースが次走OP特別２着・15着ノースザワールドが次走OP特別２着など巻き返し傾向が認められます。
それらの馬と同様に内先行競馬かつ斤量60キロを背負って７着だったペイシャエスも、十分に見直せる負け方だったと見なすことができます
３走前エルムＳも当時顕著な外有利バイアスが発生していた札幌ダートでの最内枠が災いした度外視できる敗戦でした。
一転して今開催の中山ダートで有利な大外枠をゲットかつ斤量減という好条件が揃う今回は一変好走可能と見ます。

相手筆頭は軒並み内枠を引いてしまった人気馬の中で、唯一外枠を引けたアドバンテージが大きいブライアンセンス。
前走はモレイラ騎手から岩田望騎手への鞍上弱化も響いた４着でしたが、指標上はモレイラ騎手並みに今年乗れている横山武騎手への鞍上強化ならば見直せますし、前走時よりも乾いた馬場というのもプラス材料です。