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◎マッドクール
デビューが３歳の冬と遅かったうえに、２ヶ月前後の間隔を取りながらのローテーションだったのでまだキャリアは１１戦と少ない。
５歳の春でも成長の余地を残している。
これまでのキャリアで凡走したのは僅かに二度だけ。
３走前のCBC賞については敗因がはっきりしないが、前走の香港スプリントについては言い訳のできる点がいくつかある。
初の海外遠征だったことや展開不向きの流れだったことに加えて、馬体重が若干減っていたのも影響したと思う。
同舞台だった昨年のシルクロードステークスでは初の重賞挑戦ながら、のちのG�毅院■加綰呂鯀蠎蠅剖郎垢裡鈎紊鳩鯑�しており、軽ハンデだったことを考慮しても優秀な内容だった。
昨秋のスプリンターズステークスはG�気箸靴討魯譽戰襪旅發ぅ譟璽垢世辰燭箸聾世┐覆い�、３着がスプリント路線の安定勢力であるナムラクレアだったことで幾分箔がついたと思う。
中京コースは最も得意としており馬場も不問であることから、雨で難しい馬場になりそうな今回は大きな強みとなる。
先行脚質だがタフなレースの方が持ち味の生きるタイプなので、スタートセンス抜群のビクターザウィナーとハナが理想のテイエムスパーダの存在は味方になりそう。
あらゆる面で好条件の揃った今回は能力全開が期待できる。
◯トウシンマカオ
２歳時から活躍しているが、ここ２走の重賞連勝でさらに一段上のレベルに成長した印象。
共に外枠からの勝利で、前走については大幅なプラス体重で仕上がり途上の体つきに見えた。
それでも勝ち切る辺りに地力強化を感じるし、中２週で輸送のある今回はベスト体重まで絞れそう。
中京コースでは結果が出てないが、距離や斤量などの影響が少なからずあったとみているので不安視していない。
馬場に関しても４走前の内容から気にならない。
▲ナムラクレア
1200mで馬券内を外したのは３歳時のスプリンターズステークスのみで、馬場や展開不問の非常に総合力の高いタイプ。
やや不器用な面を感じるのでG�気鮠，狙擇襪砲魯錺鵐僖鵐疎�りないが、これまでのパフォーマンスから地力上位は明らかなので軽視はできない。
トリッキーな中山よりは中京の方が信頼できる。
☆ビッグシーザー
前走はトウシンマカオに完敗の内容だったが、中団から差す競馬ができたのは収穫だった。
昨秋は不利などもあり成績が振るわなかったが、近走は地力強化の著しい内容が目立つ。
G�気離瓮鵐弌爾�相手でも最内枠を味方につける競馬ができれば好走可能とみる。
△ルガル
大崩れしないタイプで、勝った時のパフォーマンスは圧巻だが、前走については色々と上手く行きすぎた感がある。
枠や相手関係に恵まれ、これまで課題としていた発馬が嘘のように好スタートを切った。
レースの流れに乗れれば強いのは証明済みだが、今回も発馬が決まるとは限らない。
無視はできないが危険な人気馬という評価。
△ソーダズリング
1400mに距離を縮めた前走で待望の重賞初勝利。
折り合い面を考えるとマイルよりは1200mの方が確実に良いと思うが、フィジカル面ではスプリント適性があるのか疑問が残る。
血統面からも距離不足の感があるが、今回は素質の高さに警戒したい。
△ママコチャ
気性面を考慮して距離を縮めてことが奏功して昨年のスプリンターズステークスを勝利。
完全なスプリンターへとシフトしており、前走の1400mは現状では長いのだと思う。
戦績からは夏馬の感じを受けるので、今回はどこまで調子を上げてこられるかという評価。
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