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　共同通信杯７着の◎ミスタージーティーはパドックからテンションが高く、平常心を保ててなかった。レースでもスタート後に外から寄られてリズムを崩したうえ、後ろから乗っかかられるような場面があり力みが取れず…全く力を出し切れなかった。２走前のホープフルＳ５着も直線で進路がなく追いだしを待たされた結果。まだ見限るわけにはいかない。

　抜群に動くケイコでの走りや、新馬戦で見せた豪快な末脚から世代トップクラスのポテンシャルを秘めているのは間違いない。今回は輸送距離の短い阪神が舞台。パドック、返し馬の気配は要チェックだが、平常心で臨めれば突き抜けるシーンも十分にある。