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2018年から2023年まで6年連続でディープインパクト直仔が連対を果たしているように、ディープインパクト系に非常に相性の良いレース。また次いで良績を残しているのがキングマンボ系。出走13頭中上記2系の血統に該当するのが10頭と多いものの、ディープ産駒の取捨ポイントである近走好走馬、キングマンボ系は同レースで好走の多い近走先行馬に絞ればかなり絞れてくる。

これらを踏まえて本命に推したのがドゥレッツァ。前走の菊花賞ではルメール騎手の好騎乗に応える機動力を見せて皐月賞馬、ダービー馬を相手に完勝。世代トップの能力を証明してみせた。今回は一気の距離短縮となるが、父は気性難を抱えるエアグルーヴ牝系、また母父モアザンレディ、母母父デインヒルを考えると、休み明けならむしろこれぐらいの距離のほうが折り合い面からもプラスに働くはず。次走に向けて余裕残しの仕上げでも。このメンバーなら連は外さないだろう。
対抗はプログノーシス。父ディープインパクトで、昨年のこのレースの勝ち馬でもある。適性、能力は言わずもがなだが、昨年とは違い3ヶ月あいた中京品の開幕週にどこまで対応できるかが鍵。