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リピーターがよく走っているように、特殊な適性が要求されるレースで、牝馬限定戦ながらラストに失速する流れを伸び切るスタミナと持続力が重要なレース。
身体的ポテンシャルの高いディープインパクト系やキングマンボ系が有力ながら、クラシックで走るようなタイプはスピードタイプに寄りすぎており、それらの血を持ちつつも、他場では切れ負けするような血統を狙いたい。
そこで本命にはクリノプレミアム。父オルフェーヴルはステイゴールド系。ステイゴールド直仔も含め、このレースは同系の好走が多く昨年もドリームジャーニ産駒のスルーセブンシーズが勝利している。またクリノプレミアム自身、一昨年の勝ち馬というリピーターでもある。ステイゴールド系は過去に好走したレースを繰り返し勝つ産駒が多く、再度の好走に期待したい。

対抗、単穴はディープインパクト系キズナ産駒コンクシェルと、サトノダイヤモンド産駒シンリョクカ。コンクシェルは距離巧者、サトノダイヤモンド産駒は距離短縮巧者。いずれも馬力と持続力に秀でたタイプで、馬場の渋った中山芝1800mは有利な条件となる。