netkeiba

波乱度☆☆☆（5段階評価）

WIN5候補順2.1.16.7.4.15

阪急杯といえば阪急電鉄が寄贈賞を提供するレースである。阪急電鉄といえば、という話をしようと思ったが特に思い出がない。1回くらい乗ったことがあるかもしれないが。

僕の地元には東京で唯一の路面電車都電荒川線が走っていた。またの名をちんちん電車だ。それにあやかってか線路脇に「ちんちん精米所」という決していかがわしくはないのだが疑われても仕方がないネーミングセンスのお店が存在していた。地元にいる頃はまだ僕も未成年だったので念の為入店は避けていたのだが大人になった今なら精米しに行ってみてもいいかもしれない。

ちなみに都電荒川線はおそらく令和に入ってから「東京さくらトラム」と名称が変わっていた。なんでもかんでもカタカナを混ぜてしまえば先鋭的に見えると思い込んでいる浅はかさに辟易するが、公式名称が変わったとて僕にとってはいつまでも「ちんちん電車」だ。

◎ 2 サンライズロナウド

全く関係ない話をしてしまった。なんとかロナウジーニョまでは繋げようと試みたがブラジルにもサッカーにも繋がらなかった。地元の話だけをしてしまった。

メンバーを見渡せば前走重賞で5着以内に好走している馬がウインマーベル、サンライズロナウド、スマートクラージュのみ。だからこそ上位の印は打たざるを得ない。また上がり馬が人気を集めるのはわかる。その中でも舞台に不安のないアサカラキングも評価せざるを得ない。

しかし前走好走しているのはロナウドも同じ。そして当時の上位馬はルガルやアグリなどこの中にいたら確実に人気している馬。斤量の恩恵があったとはいえいきなりの重賞挑戦を思えば評価しなければならない。

　近走の敗因

・六甲アイランドSでは伸びないインで進路なくそれでも4着

・新春Sは前残り展開で大外から豪脚炸裂しての差し切り

・折り合い難がある中で距離短縮した前走は強敵相手に伸びないインを突いての4着

○ 1 ウインマーベル

2走前は外回すロスがありながら5着に好走し前走はHペースを先行する負荷があり差し決着の中で1着。実は1400がベスト舞台だとやっと気づいた模様。重馬場と中間の頓挫等不安要素はあるが能力だけなら頭一つ二つは抜けている。

穴 4 ルプリュフォール

さっきのマーガレットの花言葉「イン差し」がここで炸裂したらたまったもんじゃない。阪神のスワンSで3着歴があるように得意舞台で鞍上は「イン差しの貴公子」康誠さんなら黙って買い。