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スタートで半馬身ほど立ち遅れたにも関わらず、ロスのある外を回ってでも強引にハナを奪いに行った◎キングベルベット。そこまでに脚を使ったこともありゴール前で勝ち馬の猛追をしのぎきれなかったが、それでも後続には７馬身差。走破タイムも優秀で、未勝利では頭ひとつ抜けた存在だ。中間も滞在でしっかりとケイコを重ね順調そのもの。丹内も「今度は大丈夫でしょう」と自信たっぷり。１着固定で勝負していい。少しだけ気になるのが▲カリフォルニア。かなり気の悪い面はあるが、１週前の調教に跨がった丹内が「怖いのはあの馬でしょ。能力は高いですよ」とかなり警戒していたことを付け加えておく。