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ディープ直仔が途絶えた牡馬クラシックロードは、迫りくるキタサンブラック系の全盛時代への過渡期なのかも知れない。サンデーサイレンスのサイアーラインを正統的に引き継ぐ種牡馬の登場で、今後の育成や調整、配合に至るまでの試行錯誤が、大牧場と外厩という名の「超厩舎」によって成されるに違いない。
昨年のダービーは勝ち時計、上位馬のその後のパフォーマンス共に物足りなかったが、何となく今年も同じような気配を帯びてきた。前評判の高かった馬もクラスが上がると案外で、ホープフルSは牝馬に、朝日杯、シンザン記念はサンデーの血を持たないパレスマリス産駒に後塵を拝した。
大牧場が素質馬を早くから見抜き、「超厩舎」からファーストドライバーに託すまでの合理的なシステムが思うように機能しない状況下では、必然的に叩き良化型の日高生産馬の期待値が高くなる。
◎ウォーターリヒト <父ドレフォン>
・ドレフォン産駒は父父内トムロルフ媒介リボー1/3波を備え、本質的には叩き良化型。ノーザンの育成から皐月賞馬が出ているが、今後代表産駒が日高からの叩き上げに更新される未来が見える。前走がフロック視されているなら尚望むところだ。人気は要らない。
〇ビザンチンドリーム <父エピファネイア>
・牧場サイドの個人名義は、クラシック路線において何か致命的な欠陥を抱えているのか勘ぐってしまうが、これまでの傾向から、ロベルト系のポテンシャルを見過ごすことは十分にありうる。香港ではあまりの完璧なレース振りから「マシン」と称されたモーリスも同名義で、その父スクリーンヒーローは種牡馬として早々に日高へ放出、エピファネイアも初年度の種付け料は250万円と低評価だった。
・母父ジャングルポケットは11号族の出身で、同族のデュランダルを母父に持つエピ産駒には日経新春杯を勝ったブローザホーンがいるようにスケールの大きな配合。新馬戦はゴール後も勢い止まらず潜在能力は計り知れない。
▲テイエムリステット <父モーリス>
・モーリス産駒もドレフォン同様、本質的には日高の叩き上げが合う。積極策からしぶとさを活かせれば馬券内も十分だ。
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