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枠順を吟味して勝負レースに指定。◎サクラトゥジュールで高配を狙う。パフォーマンスの上下差が大きいタイプだが、その要因は折り合いの難しさ。前回の中山金杯は休み明け＋スローの2000mで余計に難しかった。その点、今回はひと叩きして、ケイコもバリバリ消化。ガス抜きができている印象があり、動きもうなっている。 そして、内枠1番が何より大きい。外枠だった昨年のこのレース(14着)のように外をダラッと回ると気持ちが続かないタイプ。3走前メイS＝東京で好時計V(1分44秒７)の際も内枠2番だった。ある程度ペースも流れるメンバー。幅員の狭いDコースらしく、先週&土曜のレースを見ると道中内の立ち回りをした組が圧倒的に有利だ。能力的にはG�靴覆藹淑�に勝負になるレベル。継続騎乗のキングJが掛かることを恐れずにポジションを取る競馬（中団より前のイン）をすれば、一発があっていい。 ○ジャスティンカフェが本線。実績、安定感で頭ひとつリード。昨年の当レースは直線でさばき遅れての小差4着も、その後一段階レベルアップしてエプソムC勝ち、マイルCSでも3着と当路線でトップ級の力があることを示した。引き続き坂井J。馬群で運べる点も強みになる。 ▲マテンロウスカイは久々のマイル（OPでは初）で快勝。前進気勢が強いだけに、距離短縮がいい方に作用した。東京でもオープン、重賞で2、3着。期待できる。△マスクトディーヴァはローズS、秋華賞でも本命を打った。ローズSが驚速レコード。秋華賞でリバティアイランドに迫ったようにポテンシャルは相当。幸いある程度ペースが流れそうだが、体重以上に跳びが大きく、馬群に入っていいタイプではない印象も。傾向（Dコース）で大外一気の形だと隙が生じて、取りこぼすシーンも頭をよぎる。その分での4番手とした。
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