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　中山は土曜に雪（雨）が降った影響で、芝は１Ｒ時点では「稍重」。中山は連続開催でもあり、徐々に上がりが掛かるパワーシフトになってくるとみます。
　人気上位では東京芝の軽い切れ勝負で勝ってきたバードウォッチャーはかなり設定が変わってくるので、ここは試金石の一戦に。
　コース形態的には中山2000、京都内回り2000、今回は該当馬がいませんが阪神内回り2000で好パフォーマンスの馬がいれば、積極的に狙いたいところです。
　◎ダノンデサイルは京都2000の京都２歳Ｓ（４着）が開催最終週の傷んだ芝で、道中は前が詰まる不利がありながら、最後は伸びてきた脚は中山2000に直結する内容。パワーも兼備していて、かつ先行馬点在、途中から動く馬も点在で、京都２歳Ｓと似たようなら底力勝負になりそうな点でも、連続騎乗の横山典騎手の手腕が生きるとみました。
　ジュンゴールドは前走で逃げてしまった点がどう出るかですが、体力のあるエピファネイア産駒だけに舞台は大きなマイナスにはなりません。序盤の入りが鍵に。
　アーバンシックはいかにもきょうの舞台向き。スワーヴリチャード産駒の持続型で、押さえで「１着固定」は買っておきます。
　△を打った４頭では。京都2000の前走を稍重で楽勝したハヤテノフクノスケはきょうの舞台にマッチする可能性。ただ相手は強くなりました。
　マイネルグランツは中山2000経験が魅力です。