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このレースの本命馬は「能力比較」をした結果、能力上位のため選出しました。 能力比較では、全出走馬の過去レース内容から能力をランク付けし、勝率の高い馬を本命とします。 ◎8 ブローザホーン 前走から引き続き本命。その前走は心房細動で競走中止となったため度外視可能。 昨年の初戦（1月22日）は、2勝クラスで5着とまだ力不足だったものの、そこから連勝してオープン入りし、前走を除く直近4戦は重賞3着以外はすべて勝ち切り、2走前のリステッド戦では2着馬に6馬身差を離すほどの力を付けた。 唯一、敗退した2走前の重賞初挑戦で臨んだ函館記念(G3)では、ほぼ最後方からの競馬となるも3着まで追い上げ、勝ち馬はその後にG2を連勝したことにより悲観する内容ではない。 近走を見ると馬場を問わず、ポジションも自在で評価できるレースを見せている。 今回、ハンデ戦ということもあり、抜けて強い馬は不在のため、巻き返しに期待。
○7 ハーツコンチェルト 3走前の東京優駿(G1)では、出遅れるも昨年のクラシックで2強になっていた2頭に続く3着を評価。 2走前の神戸新聞杯(G2)では5着に敗れるも終始外を回して、勝ち馬と0.1秒差なら負けて強しの競馬と言える。 前走の菊花賞(G1)では4角で不利があり、軽視可能。 4歳馬の活躍が目立つ今回のレースに、今年も実績のある4歳馬が何頭か出走するが、近3走を見てこの馬が能力上位、且つ斤量55kgが有利に働くと見て相手筆頭とする。 ▲12 シンリョクカ 近4走は馬券内に入れていないものの、いずれもレースレベルが高い中、大きくは負けていない点を評価。 今回、斤量53kgが魅力的で、スムーズに走り切ることができれば十分好走可能と見るも近走の着順や騎手から人気しないと想定し、3番手評価とする。
△13 サヴォーナ・14 サトノグランツ この2頭は、過去の実績からも対抗馬に挙げた ハーツコンチェルトと大きな能力差はないと見るも斤量や近走の脚質面から対抗馬よりも評価を下げる。 特に サトノグランツは騎手人気しそうなことと斤量が57.5kgとなり、対抗馬と「2.5kg差」があり3連系のヒモまで。
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