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過去5年の連対馬の血統分析は、たった二つの要素のみで事足る。
��リボー1/3波（3X+1代祖先）を持つ
��5/13世代（1994±13年産）の種牡馬の産駒
��はサンデーサイレンス直仔の全盛時代に、数々の名馬を輩出したブライアンズタイムの産駒や、世界中の名馬の血統表にその名を刻むデインヒルの産駒などが代表的だ。母母父父リボーのグラスワンダーもこれにあたる。
��はステイゴールドやサドラーズウェルズ、持ち込み馬としてサクラーローレルを出したレインボウクエストなどの産駒だ。勘の良い方ならお気付きだろうが、�´△箸睛�馬記念に強い血統群である。余談だが、ジャパンカップでスペシャルウィークの4着に敗れたサドラー直仔のモンジューが続戦して有馬を走っていたら恐らく勝っていたと思う。ステイゴールド直仔のロンシャン適性も、この13年周期による遺伝傾向のミステリー性が関係していると直感している。昨年暮れのホープフルSにおいても該当馬6頭の内の3頭で決着している様に、余程異質なレース展開にならない限り有効な血統解釈なのは間違いない。
◎リカンカブール
・父内ニニスキ媒介、及び母父内デインヒル媒介の��
有力馬のうち、唯一リボー1/3波を二重に備える血統構成。
▲マイネルファンロン＜父ステイゴールド＞
もう数少ない父の直仔には、やはり赤い帽子が良く似合う。揉まれてこそ真価を発揮する血統だ。
さて、昨年末から中山芝ではハーツクライ産駒の台頭が目立つ。
〇マテンロウレオ＜父ハーツクライ＞
実績上位で復調気配の本馬を素直に評価したい。
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