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僕はクラシックにおいて堀厩舎のストーキング癖がある。

昨年はダノンベルーガを共同通信杯から天皇賞秋まで4回本命に指名した。ついでに今年のドバイでも本命にした。今年タスティエーラを本命にするのが4回目。

昨年ベルーガはダービー向きと言われた中で皐月賞、ダービーと4着に敗れた。ついでに僕の馬券も連敗した。いつも1着固定にしてしまうからベルーガの馬券で勝った思い出はない。ちなみにダービー向きと言われていたにも関わらずベルーガのダービー参戦は5月6日と遅めに発表されていた。

今年のタスティエーラはどちらかと言えば皐月賞狙いと見ていて本命を迷わず打った。その皐月賞後堀調教師がダービー参戦の意向を発表したのは4月20日だ。「いやもうちょっと考えよ？皐月賞メイチじゃなかったの？」そう思ってしまった。

中には「皐月賞2着なんだから参戦するのは当たり前でしょ？」と思う人もいるかもしれない。僕の知る堀調教師は慎重で馬の状態を冷静に見極めるはず。それでもすぐに参戦表明したからには勝機を見出しているからに違いない。

中間天栄への放牧（ベルーガは在厩調整だった）やレーンJの3週連続追い切り騎乗など異例ずくめのダービー前だが、それは堀さんの本気度を示しているはず（詳細は動画で）。

皐月賞がメイチなんてとんでもない。むしろここがピークで間違いない。

それなら乗るしかないでしょう。昨年のベルーガの分、そしてダービー3着だったお父さんの分まで3倍にして返してやろう。僕と堀さんのリベンジが今始まる。

◎タスティエーラ

強すぎた新馬戦

・新馬戦にしてはレースが流れた中を2番手から33.5の上がりで抜け出す横綱相撲

・後半4F45.9秒はイクイノックスの東スポ杯と同タイム（全体時計は1秒遅いが新馬戦なら評価）

・前半1000mが61.3/後半4F45.9でソールオリエンスは同65.0/45.8

→東京適性は新馬戦から証明している

皐月賞で強かったのは？

・前走Hペースで先行した他馬は2桁着順の中で2着は最も強い競馬

・最後は耳を立てて走っており集中できていなかったことから力は出し切ってない