キムラヨウヘイの予想

11R
ヴィクトリアM GI
5月14日(日) 15:40 東京 芝1600m
予想印
3サウンドビバーチェ(8人気)
16ソダシ(3人気)
2スターズオンアース(1人気)
6ソングライン(4人気)
11ナミュール(2人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝通常
3
300円
複勝通常
3
1,800円
馬連ボックス
2361116
10通り 各100円 払い戻し6-16:100円x19.6倍=1,960円
ワイド通常
316
500円
3連複ボックス
2361116
10通り 各200円 払い戻し2-6-16:200円x17.2倍=3,440円
合計 5,600円
払い戻し・収支
払い戻し金額 5,400円
収支 -200円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 6 ソングライン 4人気
2 16 ソダシ 3人気
3 2 スターズオンアース 1人気
4 13 ディヴィーナ 15人気
5 3 サウンドビバーチェ 8人気
6 1 ロータスランド 12人気
7 11 ナミュール 2人気
8 12 ナムラクレア 5人気
9 14 ステラリア 14人気
10 15 ルージュスティリア 9人気
11 4 アンドヴァラナウト 13人気
12 5 スタニングローズ 7人気
13 10 サブライムアンセム 11人気
14 8 ララクリスティーヌ 6人気
15 7 イズジョーノキセキ 10人気
16 9 クリノプレミアム 16人気

払戻金

単勝 6 
760円 4人気
複勝 6
16
2
200円
170円
120円
4人気3人気1人気
枠連
  • 3
  • 8

1,320円 6人気
馬連
  • 6
  • 16

1,960円 6人気
ワイド
  • 6
  • 16

  • 2
  • 6

  • 2
  • 16

640円
390円
340円
6人気3人気2人気
馬単
  • 6
  • 16

4,170円 15人気
3連複
  • 2
  • 6
  • 16
1,720円 3人気
3連単
  • 6
  • 16
  • 2
12,830円 25人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

「スローペースだと差し有利」⇔「平均ペースだと先行有利」傾向

先週のNHKマイルCは道中二桁通過順位の追い込み馬によるワンツースリーという、昨今の東京芝G1レースにおける顕著な差し追い込み有利傾向が強く反映された決着となりました。
今週のヴィクトリアMもそのNHKマイルCと同じコース条件だけに、その翌週に同じコース条件で行われるこのヴィクトリアMでも同様の決着を想定したくなる所ですが、実はこのヴィクトリアMにおいては長年に渡って「スローペースだと差し有利⇔平均ペースだと先行有利」という独特なレース傾向が存在していますので、ペース読みに基づいた決め打ちが有効となります。

実際に近10年でスローペースだったのは17年・18年・21年の3年ですが、該当年の馬券内好走馬の道中通過順位を振り返ると、「17年1着アドマイヤリード(7番手)・2着デンコウアンジュ(11番手)・3着ジュールポレール(7番手)」・「18年1着ジュールポレール(8番手)・2着リスグラシュー(13番手)・3着レッドアヴァンセ(4番手)」・「21年1着グランアレグリア(10番手)・2着ランブリングアレー(10番手)・3着マジックキャッスル(7番手)」の通り、軒並み中団で構えていた馬ばかりが好走を果たす差し決着となっていました。

逆に平均ペースだったそれ以外7年では、「13年1番人気1着ヴィルシーナ(2番手)&5番人気3着マイネイサベル5人気3着(2番手)」・「14年ヴィルシーナ11番人気1着(逃げ)」・「15年12番人気2着ケイアイエレガント(2番手)&18番人気3着ミナレット(逃げ)」・「20年12番人気4着トロワゼトワル(逃げ)」・「22年18番人気4着ローザノワール(逃げ)」の通り、該当年の大半で「逃げ馬もしくはそれに準ずる2番手追走馬」が激走または激走未遂を果たしていました。

一般的にはスローペースの方が先行有利とされていますが、ペース耐性に乏しいタイプが少なくない牝馬限定戦のヴィクトリアMにおいては、平均ペースの方がスピードと持続力を生かしたいクチの逃げ先行馬にとって持ち味を発揮できるペース(逆に瞬発力に秀でる差し追い込み馬にとっては持ち味を損ねかねないペース)という側面の方が上回るというワケです。

実際にどちらのペースになるかは蓋を開けて見なければという所もありますが、近10年中7年で平均ペースになっているという過去傾向と、一発狙いならば人気所が軒並み差し脚質だけに平均ペースで伏兵の逃げ番手馬が残る決着の方に賭けるのも一手と考えます。

よって2番手以内での競馬が想定されるサウンドビバーチェを本命馬に抜擢します。
4走前紫苑Sと3走前秋華賞では距離が長い二千でも重賞好走とG1健闘。
2走前洛陽Sは舌を括っていたにもかかわらず、道中から舌を越した状態で走っていて、最後は何もできずという敗戦でした。
前走阪神牝馬Sは舌括りが成功してコントロールが利いて最後まで走り切ったことで本領発揮したものと見られます。
アクシデントや不適距離起用が続いたせいで馬柱が汚れていますが、本領のマイル路線ではそこまで底を見せていない戦績という見方もできます。
上述の通りハイラップで逃げ番手の競馬をする生粋マイラー型が穴をあけるレースという点からも、激走後でも舐められてマイペースでの競馬をさせてもらえそうな今回も連続穴激走のチャンス有りの一頭と見ます。

対抗はソダシ
昨年のヴィクトリアマイルでは『ソダシもファインルージュも立場的にマイル路線以外にも別距離のクラシック戦線やダート戦線など路線を超えて上を目指す挑戦をされてきましたが、本質的には共に芝のマイル路線でこその馬に違いありません。』と記しましたが、様々な路線をさまよっていた一昨年桜花賞1着から昨年ヴィクトリアマイルまでの間の5戦では僅か1勝しかできていませんでしたし、やはりマイルがベストでそれ以外だと如実にパフォーマンスを落とすというタイプです。
その後の2走前府中牝馬Sの距離千八で不利な先行競馬で2着ならば十分な結果と内容でしたし、前走マイルCSも不利内枠を思えばまだまだ底を見せたワケではない結果と内容でした。
そこから別路線に浮気せずにマイル路線一本で直行で挑む今回も、過去のマイル戦と同程度の高いパフォーマンスで走ってくる可能性が高いです。

三番手はスターズオンアース
近10年でオークスと桜花賞と両方好走したのは12頭で年平均1.2頭だけで、その中で故障馬(早期引退馬)を除けばほぼ全ての該当馬がその後もG1路線で主役級の活躍を見せた馬となっています。それだけ難易度が高い両レースの連続好走を果たしたスターズオンアースの地力はここでも一枚抜けていると見るべきで、多少不向きなレースになったとしても軽視はできません。

あとは小回りコース最強の高野厩舎所属でありながらも、左回り向きというどっち付けずの性質の持ち主だけに、左回り外回りコースでも右回り小回りコース(秋華賞2着)と同等に走れて良いナミュール。昨年は仕上がり途上のデキながらも負けて強しの5着で、昨年よりも負荷を掛けた調教過程ならば当時以上に走れて良いソングライン。

サウンドビバーチェが残る展開になった時の複勝&ワイド1点本線と、そうならなかった場合には能力通りの決着という印馬BOX馬券で組みます。

公開日時:2023/05/13 21:17

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