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馬場：夜中に雨は降るが午後から晴れ、馬場はそれほど傷まなさそう
展開：逃げ馬が3,11,17と長距離戦のわりに多く、行かないと持ち味も活かせない馬たち、3は流していくタイプだしペースはそれなりに流れそう

本命はディープボンド。前走の阪神大賞典はスローからのキレ勝負でキレ負け。斤量分も響いた。有馬記念は凱旋門賞帰りで体調も万全でなかった中、輸送のアクシデントもあった。レースも有馬記念の16番枠は先行馬には厳しすぎたし1.2差負けは頑張ったと思う。宝塚記念はイン有利の馬場を終始外外回して好走と持ち前の持続力の高さを見せた。相手も強かったし、この馬も中長距離ではトップクラスであることを示した。昨年の天皇賞春も大外枠引いて勝負どころ外外追走。逃げたタイトルホルダーには完敗したがスムーズさを考えると逆転不可能には思えなかった。有馬記念に天皇賞春（阪神）の２着から阪神中山のタフレースに適性有と見えるが、走法からは非常にきれいな大とびで、かつ加速に手間がかかる不器用さから京都外回りがベストだと思う。スローからのキレ勝負なら厳しいが、タイトルホルダーがいてそんなレースにはならない。ずっと待ってた京都3200m。しっかり叩き2走目の上積みも感じてここがこの馬の大勝負。夜中にしっかり雨が降ってパンパンの良馬場にならなそうなのも運が向いてきた。この馬がG1を勝てるのはこの舞台しかない。

4強は素直に強いと思うし、タイトルホルダーの刻むラップに合わなそうな馬もいないので4頭に素直に流したい。タイトルホルダーはため逃げして色気を出すような競馬になれば危なそうだが、この鞍上がビビってそんな乗り方をしなさそうなので素直に対抗。この馬がキレ負けするほど緩めた場合は本命馬も厳しいと思うしラップ的適性が似ているので素直に。インで我慢する競馬を教えて覚えて大一番最内枠を引く強運のジャスティンパレス。前走大出遅れもゲート出てタイトルホルダーのペースに付き合えば適性も向くアスクビクターモア。鞍上込みでボルドクフーシュまで拾う。