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新春開催中京芝2000mにベストな調教内容は追い切り本数が標準以上の併用系統の調教タイプに該当すること。これに次ぐ、ベターな調教内容は最終追い切りが坂路馬場で4F目最速ラップを踏むこと。2022年1月16日の3歳未勝利は標準多め併用の単勝30.3倍(6番人気)が1着でした。 ◎マリアエレーナは標準併用。昨年の愛知杯2着時も標準併用でしたが、追い切りの本数自体は今年の方が多くなりました。最終追い切りはCWでラスト1Fが最速になるラップを積むというのも同じ。トラックのダブル最速に該当しましたから、その末脚は昨年のように期待できるものですが、併用の中身は今年の方が魅力。栗東坂路で2F24.5秒をマークするなど、その脚力は天皇賞秋を経験したことで凄みを増しています。 ○アートハウスは標準併用。最終追い切りはCWで遅い全体時計でしたが、ラスト1Fが最速ラップを踏んで、トラックのダブル最速に該当。この舞台での重賞勝ちも大きな強調点ではあります。 ▲ホウオウイクセルは標準併用。最終追い切りが南Wでラスト1Fが最速ラップを踏んで、トラックのダブル最速に該当。前走と同じ調教タイプで併せ先着も同じ。ということで評価すべき調教内容です。 △フィオリキアリは標準坂路主体。最終追い切りは栗東坂路で4F目12.4秒の最速ラップ。坂路のダブル最速に該当しましたし、新春開催中京芝2000mには過去3年で単勝回収率174%の清水久詞厩舎ですから軽視はできません。 ☆ラヴユーライヴは最終追い切りが栗東坂路で4F目12.8秒の最速ラップ。坂路のダブル最速で、中1週の追い切り3本は矢作芳人厩舎の勝負調教に該当。併用でなくとも評価しなくてはいけないでしょう。 注サトノセシルは乗込併用。前走2着時の標準多め併用と変わらない調教量を評価します。 注アイコンテーラーは標準多め坂路主体。最終追い切りが栗東坂路で4F50.8秒は自己ベストを更新。前走は最終追いの4F時計を遅くして好走しただけに、これが好走パターンにあるかどうかは微妙ですが、内容自体は評価します。
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