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　5頭出しで臨む日本陣営の布陣は強力だが、ここは敢えて、地元・香港のファンが絶大な期待を寄せるロマンティックウォリアーを1番手にとりたい。

　昨季後半、香港4歳シリーズ初戦の香港クラシックマイルと第3戦の香港ダービーを制した後、G1クイーンエリザベス2世Cを2馬身差で快勝し、香港におけるこの路線の頂点に立ったのがロマンティックウォリアー（セ4）だ。今季緒戦となった11月20日のG2ジョッキークラブカップも、中間に一頓挫があって仕上がり途上ながら、1.1/4馬身差で優勝。デビュー以来の通算成績を9戦8勝としている。香港のこの路線に久しぶりに現れた大物で、地の利を加味して本命とした。

　相手はもちろん日本勢で、プラス、地元の2番手であるトゥルビヨンダイヤモンドまで、抑えておきたいと思う。