キムラヨウヘイの予想

11R
ラジオNIKKEI賞 GIII
7月3日(日) 15:45 福島 芝1800m
予想印
7ショウナンマグマ(8人気)
1サトノヘリオス(2人気)
6ボーンディスウェイ(1人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝通常
7
500円
単勝通常
1
900円
複勝通常
7
1,700円 払い戻し:1,700円x3.5倍=5,950円
枠連通常
15
300円
ワイド通常
17
100円 払い戻し:100円x12.7倍=1,270円
ワイド通常
67
100円
合計 3,600円
払い戻し・収支
払い戻し金額 7,220円
収支 +3,620円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 3 フェーングロッテン 3人気
2 7 ショウナンマグマ 8人気
3 1 サトノヘリオス 2人気
4 11 ソネットフレーズ 5人気
5 13 ゴーゴーユタカ 7人気
6 6 ボーンディスウェイ 1人気
7 2 ホウオウノーサイド 11人気
8 12 グランディア 6人気
9 10 ミッキーブンブン 12人気
10 4 オウケンボルト 9人気
11 8 タガノフィナーレ 13人気
12 9 ベジャール 4人気
13 5 クロスマジェスティ 10人気

払戻金

単勝 3 
720円 3人気
複勝 3
7
1
260円
350円
250円
3人気8人気2人気
枠連
  • 3
  • 5

1,330円 4人気
馬連
  • 3
  • 7

4,130円 21人気
ワイド
  • 3
  • 7

  • 1
  • 3

  • 1
  • 7

1,340円
1,030円
1,270円
20人気9人気17人気
馬単
  • 3
  • 7

7,730円 38人気
3連複
  • 1
  • 3
  • 7
9,340円 33人気
3連単
  • 3
  • 7
  • 1
59,280円 220人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

3歳ハンデ戦はキャリアの浅い者勝ち

福島11RラジオNIKKEI賞(C)
[印]
◎7ショウナンマグマ
△1サトノヘリオス
▽6ボーンディスウェイ

≪単勝◎500、複勝◎1700、単勝△900、ワイド◎→△▽100ずつ、枠連1-5(300)≫

[見解]
3歳世代限定重賞戦の中で唯一ハンデ戦として行われるのがラジオNIKKEI賞です。
今のJRAで行われているハンデ戦とは、馬齢重量(又は過去に設定したハンデ)をベースに、額面上の実績に応じて画一的な上げ下げを行って、その上で実績では計れない部分については1キロ程の味付けがされている程度です(※これはあくまでも個人的な見解で、JRAとしては血統・競走成績・距離・馬場状態・馬体重増減・展開・ペース・状態・不利・適性・調教などなど全ての要素を元に判定しているとの話です)。
それによって強い馬に必ずしも重いハンデを課すことができない(逆に実績馬には重いハンデを課すしかない)JRAのハンデ戦において、特に戦歴が浅い馬同士の3歳限定重賞戦であるラジオNIKKEI賞というのは適正なハンデ設定を行うのは少々無理があると言えるでしょう。

実際に2年前の同レースでは「良馬場の中央1勝クラス勝利馬は全て54キロ」・「道悪の中央1勝クラス勝利馬とローカル1勝クラス勝利馬は全て53キロ」・「1勝クラス非勝利馬は52キロ」というお役所的な機械的なハンデ設定で、結果的に勝利したのは「前走ローカル1勝クラス勝利馬(53キロ)」のバビットでした。その1着バビットは前走早苗賞がローカル戦だったことでハンデが軽減されていたと考えられますが、実際には中央の他レースよりもローカルの早苗賞こそが最もレベルが高い1勝クラス戦でした(※今振り返って見ても勝ち馬バビット・2着ロータスランド・3着エンデュミオンという現OP馬が上位を占めたハイレベルレースでしたが、そういう実態よりも額面が優先されるのがJRAのハンデ設定であるという証左です)。

今年のメンバーのハンデ順に並べると以下の通りです(牝馬は実質プラス2キロ換算しています)

=============================================
ベジャール 牡3 戸崎 56(重賞2着)
ソネットフレーズ 牝3 津村 54(重賞2着)

サトノヘリオス 牡3 岩田 55(重賞3着)
ボーンディスウェイ 牡3 石橋 55(重賞3着)
フェーングロッテン 牡3 松若 55(OP1着)
クロスマジェスティ 牝3 三浦 53(OP1着)

グランディア 牡3 坂井 54(1勝クラスを勝利)
ゴーゴーユタカ 牡3 田辺 54(1勝クラスを勝利)

ショウナンマグマ 牡3 菅原 53(1勝クラスを勝利)
ホウオウノーサイド 牡3 永野 53(1勝クラスを勝利)
タガノフィナーレ 牝3 吉田 51(1勝クラスを勝利)

オウケンボルト 牡3 ○○ 52(1勝クラスを勝てず)
ミッキーブンブン 牡3 菊沢 52(1勝クラスを勝てず)
=============================================

グランディアとゴーゴーユタカこそ“味付け”で1キロ加算されていますが、他はただ単に額面の実績を元に機械的に値付けされているに過ぎません。

当時1勝馬の立場で格上挑戦して実質1勝クラスレースのOP特別を勝っただけで2キロ加算されるフェーングロッテン・クロスマジェスティは損していると言えますし(単純に前走で格上挑戦せずに自己条件を勝ち上がって歩を進めてくれば53キロかせいぜい54キロで出走できました)、重賞で2着か3着かの紙一重の差だけで2キロ+1キロの計3キロ加算されるベジャールとソネットフレーズも損していると言えるでしょう。

ハンデキャッパーは過去の額面の実績を元にしか値付けをできませんので、基本的にはキャリアが多い馬はそれだけハンデを与えられる機会が多くなりますし、逆にキャリアが浅ければハンデを与えられる機会が少なくなります。
その観点で言えばストレートならばゴーゴーユタカですが、中間調教での田辺騎手の手応えがもう一つで陣営のトーンが高くないのが気になり…変化球でショウナンマグマを本命馬とします。

ショウナンマグマは気性難が災いしてまともに力を出せたという機会はほぼ無い馬です。決してキャリアが少ない馬ではありませんが、そういう不安定さのせいで馬柱が汚れて出世が遅れた分だけ53キロで出走できるのは有利な立場と言えます。2走前1勝クラス戦は気性難をコントロールする逃げ戦法で強い勝ち方をしており、前走プリンシパルSは控える競馬で何もできずでしたが、その反省も踏まえて逃げ宣言という今回はあとは同型との兼ね合い次第で一発も可能な一頭と見て◎を打ちます。

対抗は重賞2着ではなく3着の分で実績上位馬の中では相対的にハンデが恵まれている感があるサトノヘリオス。
まずは前走皐月賞後の次走チェック見解を参照↓
『友道厩舎は1週前に強い負荷をかけるのが通常の調教パターンであり勝負できる時の調教パターンです。
1週前にその一杯追い切りだったエリカ賞は1着、非一杯追い切りだったホープフルSは惨敗、再び一杯追い切りだったスプリングSは3着、そしてコースではなく坂路で非一杯追い切りだった今回は惨敗。
調教パターン云々というよりは、そういう通常の調教パターンを踏めない状態面がどうかというのが根本ですが、いずれにしても今回もホープフルSに続いて走れる状態になかったのが全ての敗戦と見られます。
前走スプリングSは詰まりつつ3着好走は評価できるもので、小回り向き血統的にも再び間隔を空けて本来を攻め過程を踏めて小回りコースならば一変が期待できます。』
・・・
この中間はテンションが上がっているというのは気になりますが、もし◎が飛ぶ様な先行激化の展開になればコチラが折り合い易いというリスクヘッジの観点も兼ねて、調教パターン好転と得意ローテと得意コースなど好条件揃う今回はイン差しが嵌まれば頭まで狙えると見てコチラの単勝も買います。

あとはサトノヘリオスと同様(重賞3着で55キロ)のボーンディスウェイも有力候補と見られますので、◎と同枠という面から枠連で利用します。

公開日時:2022/07/02 19:21

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