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nigeの予想

東京大賞典(G1)(3上) GI: 12月29日(水) 15:40 大井ダ2000m

予想印
	9オメガパフューム(1人気)
	5ウェスタールンド(7人気)
	12クリンチャー(3人気)
	1ロードブレス(4人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

予想印を出馬表に反映

買い目
券種・買い目	組み合わせ・点数
馬連通常	5－9 2,000円
3連単フォーメーション	1着 9 2着 5 3着 112 2通り各1,400円
3連単フォーメーション	1着 9 2着 112 3着 1512 4通り各1,000円払い戻し9-12-5：1,000円x65.9倍=65,900円
3連単フォーメーション	1着 1512 2着 9 3着 1512 6通り各200円
合計	10,000円

払い戻し・収支
払い戻し金額	65,900円
収支	+55,900円

レース結果

着順	馬番	馬名	人気
1	9	オメガパフューム	1人気
2	12	クリンチャー	3人気
3	5	ウェスタールンド	7人気
4	11	ミューチャリー	2人気
5	1	ロードブレス	4人気
6	3	アナザートゥルース	5人気
7	2	タービランス	10人気
8	15	サンライズノヴァ	8人気
9	13	デルマルーヴル	12人気
10	8	ノンコノユメ	6人気
11	10	ジョエル	11人気
12	14	ノーブルサターン	15人気
13	4	キャッスルトップ	9人気
14	7	エイシンスレイマン	14人気
15	6	シゲノブ	13人気

払戻金

単勝	9	180円
複勝	9 12 5	110円 160円 310円
枠連	5 7	410円
馬連	9 12	490円
ワイド	9 12 5 9 5 12	230円 520円 1,500円
枠単	5 7	740円
馬単	9 12	760円
3連複	5 9 12	2,770円
3連単	9 12 5	6,590円

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

見解

ウマい！0

【水曜勝負R:傾向・全馬評価あり】巻き返しに期待！凡走理由がハッキリしている！

＜予想＞

◎：オメガパフューム
敗因がハッキリしたレースからの条件替わり

○：ウェスタールンド
大井外回りなら馬の力で持ってこれていい

▲：クリンチャー
負け方が気になるがいい枠と右回りで

△：ロードブレス
スムーズに外に出せれば持続力で

＜傾向＞
※レース名(人気,着順)

・2020年
【中央：1番人気】平安S(3,1)→帝王賞(1,2)→JBCクラシック(2,2)
【地方：9番人気】帝王賞(3,10)→JBCクラシック(5,6)→勝島王冠(4,1)
【中央：3番人気】アンタレスS(3,1)→エルムS(2,2)→浦和記念(2,3)

・2019年
【中央：2番人気】帝王賞(3,1)→JBCクラシック(2,2)→チャンピオンズC(4,6)
【地方：5番人気】日本テレビ盃(2,3)→マイルグランプリ(1,3)→勝島王冠(1,2)
【地方：4番人気】帝王賞(4,5)→南部杯(6,4)→勝島王冠(1,1)

・2018年
【中央：3番人気】シリウスS(2,1)→JBCクラシック(2,2)→チャンピオンズC(4,5)
【中央：2番人気】かしわ記念(2,1)→帝王賞(2,1)→南部杯(1,2)
【中央：1番人気】日本テレビ盃(1,1)→JBCクラシック(3,1)→チャンピオンズC(2,11)

中央馬の出走可能頭数が多く、定量戦のG1なので基本中央馬が有利なレース。
以前はチャンピオンズC組が中心だったが、近年はトップクラスが高額賞金のサウジカップ・ドバイワールドカップに向かうことが増えてきた。若干着順が入れ替わるがチャンピオンズC4番人気以内の馬から好走馬が多く出ている（今年は不在）。

地方馬は、地方交流重賞勝ち、またはJpn1の4着以内実績はないと、去年のカジノフォンテン級に南関東重賞を完勝してこないと厳しい。中央馬がいても5番人気以内になるような実績があると信頼度は上がる。

＜展開＞

逃げたいのは、キャッスルトップ。
ただ、アナザートゥルースはもまれたくないので、ハナを取り切るか、逃げるくらい出して先に行かせて外に切り替えたい。2頭の外からじわっと出してクリンチャー、ジョエル。内からタービランスが好位へ。その後ろはスタート次第で一団。
前半から速くなる可能性は低い。向正面でペースが上がって、3～4コーナーで少し緩んで再加速するやや遅めの流れを想定。

＜予想詳細＞

本命は、オメガパフューム
川崎記念(1,2)→帝王賞(1,5)→JBCクラシック(2,2)

前走のJBCクラシック（金沢2100m）は、出遅れて後方3番手から追走。
2周目向正面で外に切り替えて進出開始。好位集団の後ろまで上がって3コーナーに入り、さらにコーナーで外から位置を上げて先頭と3馬身差くらいで直線へ。そこから抜け出していたミューチャリーに迫るが1/2馬身差2着。

完全に前有利な流れを、後方からかなり外を走って上がり2位より0.5秒速い35.4秒の最速上がり。ベストではない金沢で負けて強しの内容。

帝王賞での案外の走りが、レース間隔を空けすぎたぶっつけの影響とハッキリしたレースだった。

今回は、ベスト条件の大井2000mに戻るのが大きなプラス。
10月末のJBCクラシックを使ってのローテは、去年と同じ。中間の調整は、去年と同じ12月に入ってから6本時計を出していつも通りの調整。帝王賞の時の併せ馬を何本もして気持ちを入れようとしていたのとは違う。

普通なら厳しいJpn1の4連覇だが、ダートで3歳～6歳なら可能性は十分ある（3歳で東京大賞典を勝つのが一番難しい）。

出遅れは気になるが、極端な内枠ではないので盛り返しやすいし、外にも出しやすい。去年のレアな超スローペースでも勝てたのだから、今回想定するペースも問題ない。普通に走れば結果を出すと考えて期待する。
買い目は、過剰人気になるのは間違いないので、少額で2着も押さえておく。

対抗は、ウェスタールンド
エルムS(3,4)→シリウスS(5,2)→浦和記念(2,4)

前走の浦和記念は、出たなりで下げて後方2番手から追走。
2周目向正面に入って進出開始。好位外の4番手まで上がって直線に入ったがそのまま4着。

前半がかなり遅いペースで、全体のペースが上がってからの動き出し。その結果、追いつくまでに脚を使い過ぎて、直線は同じ脚色になってしまった。極端な競馬をする騎手なので仕方ないが、無策でいつも通りの乗り方をして回ってきただけ。

この馬は、極端な脚質なので広いコース向きで、展開も流れた方がいいように見えるが、行き脚が遅いだけで器用さはあるし、スローでも速い上がりを使って対応できる馬。

道中やコーナーで動けて、直線でも馬群をさばけて小回りに対応できるのに、それを活かしきれていない。小回りだと騎手の仕掛けるタイミングが結果に大きく影響するのが分かる、ここ2年の浦和記念の走りだった。

今回は、コースが広くなって直線も長くなる大井コース替わりは、間違いなくプラス。
大井外回りの直線は385.8m（1周1600m）で、京都329ｍ・阪神353ｍより長い。
※ちなみに、前走の浦和は直線220m（1周1200m）。

広い大井外回りなら騎手の仕掛けが多少合わなくても、馬の力でなんとかできる所は去年の東京大賞典で見せている。その去年の東京大賞典は、前半1000m64.9秒の超スローペース。直線に入って1.1秒加速して11.6 - 12.4のラップ。これを残り1000mから徐々に位置を上げて、外から差して3着。展開を考えるとよく走っている。

9歳馬なので年齢的に衰えを気にしなければいけないが、今年の凡走は太めと小回りコース。広いコースのシリウスSは58㎏で好内容で、上がりは最速の脚が使えている。

大井外回りで小回りの浦和より騎手の影響が小さくなることで、馬の力で好走できていい。

単穴は、クリンチャー
帝王賞(6,3)→みやこS(1,6)→チャンピオンズC(8,14)

前走のチャンピオンズCは、押して位置を取りに行って中団やや前の外から追走。
3コーナーからかなり手が動いて、徐々に位置を下げてそのまま終了。

瞬発力とトップスピードの速さがそこまでないので、前半緩めの入りからの後半のペースアップでついて行けなくなっていた。これは適性なので仕方ない。

今回は、脚をあまり使わずに前に行ける相手と外枠が魅力。

持続力を最大限に活かすには、コーナーで緩む大井の流れはベストではない。でも、今年の帝王賞では、テーオーケインズには完敗も速いペースを終始外3番手追走でも、直線での加速に対応はできていた。
川田騎手での大井2000mなら、好位外から強気の競馬で上位争いに加われる力はある。

ローテ的にも、チャンピオンズCを目標ではなく、帝王賞の好走から東京大賞典が目標だったはず。状態の良化は期待できる。

気になるのは、合わなそうな武豊騎手ではあったがベスト条件のみやこSで案外の走りに続いて、チャンピオンズCの負け方を見ると単純に調子落ちの可能性があること。
今年春の状態が良すぎたので、この点を警戒して3番手評価にした。

4番手は、ロードブレス
平安S(5,13)→エルムS(11,3)→みやこS(6,2)

前走のみやこSは、少し出遅れたが中団やや後ろの外から追走。1～2コーナーで外を走っていたので、徐々に下がって向正面では後方2番手。
3コーナーから動いていこうとしたが、ペースがコーナーで緩まなかったので無理に動かず。直線に入って進路を作るのに苦労したが、進路ができて残り300mから一気に伸びてきてハナ差2着。

前半800mは遅かったが、残り1000mのロングスパート勝負になったことで長所の持続力が活きた。勝ち馬が中団内から直線でスムーズに進路ができたいたので、1㎏の斤量差とスムーズに走れたかの差を考えれば勝ちに等しい内容。

この馬は、加速は少し遅いがトップスピードに入って持続力を活かして長く脚を使えるタイプ。

大井外回りの広いコースはいいが、コーナーで緩んで再加速する流れになるので、向正面で早めにペースが上がって欲しい。

あと、跳びが大きい馬なので、ロスがあっても外からスムーズに走ることが理想。この枠から外に出せるのかが前走同様に重要になる（この点は、坂井騎手は理解した乗り方をしている）。展開と進路取りが上手く行ったら、差し切っていい脚はあるので相手に。

※以下は、買わない馬の評価。

■ 中央馬

アナザートゥルース
シリウスS(8,13)→みやこS(10,3)→チャンピオンズC(14,3)

前走のチャンピオンズCは、かなり押して位置を取りに行って、好位外の4番手から追走。
3～4コーナーも3頭分外を走って手が動いていたが、直線に入ってもしぶとく粘ってチュウワウィザードには差されたが、失速してきたインティを交わして3着。

終始3頭分外を走りながら、最後に持続力でインティを交わしたのは、前が有利なががれとはいえ好内容。みやこSで立て直しが見えて、もまれない外枠に入れていたが、このタイミングで過去最高の走りを見せるとは思わなかった。さすがサウンドトゥルーの半弟の晩成血統。

ただ、チャンピオンズCのレースレベルは、テーオーケインズだけが例年レベルで他は低いと考えている。チュウワウィザードと3/4馬身差だが、チュウワウィザードは位置取り悪く、外から先に動かれての仕掛け遅れで力を出し切れていない。4着インティも去年からかなりパフォーマンスを落としている。前半4Fが遅かった前有利の流れが、外追走のロスのマイナスより大きいプラスになり、他馬の案外の走りもあっての好走。このレース内容で評価を上げるのは危険。

さらに、今回は右回りの大井になって、内枠がマイナス。右回りがサッパリではないが、左回りの方がパフォーマンスがいい。あと、内枠に加えてキャッスルトップよりも内なので、ハナに行かせて外に切り替わられないとかなりきつい。
みやこSで内枠を逃げて好走させた松山騎手だが、逃げて目標になるのも惨敗続きで10番人気だったみやこSと違って、チャンピオンズC3着後なので楽はさせてもらえない。
積極的に買うのは、外枠に入った時の東海S・ダイオライト記念と考えているので消し。

デルマルーヴル
平安S(15,10)→マーキュリーC(3,4)→エルムS(14,13)

中央馬の出走枠が多いから出走できたが、今年は地方交流重賞の出走枠に入ることがなかなかできずに中央重賞を使いながらのローテ。中央の重賞だとトップスピードの速さの対応がきついので、後方で回ってくるだけになる。
現状は、2走前のマーキュリーCのように手薄な2000m以上の地方交流重賞に出走できたら、流れが向けば相手くらいならという走りしかできていない。Jpn1の中央馬相手だとかなり厳しい。南関東重賞ならまだ戦えていいので、地方に移籍する方がこの馬にはいいと思っている。

サンライズノヴァ
南部杯(4,7)→JBCスプリント(5,2)→チャンピオンズC(13,5)

スタートで半馬身くらい出遅れて、そのまま出たなりで後方集団の内で追走。4コーナーで少し待って外に出そうとしたら、ケイティブレイブに蓋をされて3回くらいぶつかって進路を作ってから伸びてきて5着。
3コーナーから内を少し空けて外に出すことを決めていたような進路取りだったが、内にこだわっていたら2着争いまで加わっていた可能性はある（内に行ったスワーヴアラミスは前が壁になっていたが、この馬なら下がってきたソダシと外にいたエアスピネルが壁になる前に抜け出せる脚はある）。3着以下が去年よりレースレベルが低かったのはあるが、あの進路取りで5着はよく走っている。

この馬は、軽い馬場のワンターン1400～1600mがベストとハッキリしている馬。今回は、さらに距離が伸びて、馬場も重くなる大井2000m。状態がいいのが伝わる走りなので使いたくなる気持ちは分かるが、この条件だと着拾いの乗り方をしても距離が長くて掲示板もきつい。ぶっつけでフェブラリーSに行って欲しかった。

■ 地方馬

タービランス
大井記念(1,3)→ 埼玉新聞栄冠賞(1,1)→浦和記念(3,2)

前走の浦和記念は、中央馬を見ながら5番手から追走。ペースアップに少し遅れたが、3～4コーナーを内でロスなく走ってついて行って、直線で勝ちに行って脚が鈍ったヴェルテックスを差して2着。笹川騎手が上手く乗って2年連続で好走させた。
今回は、大井替わりがマイナス。適性的に、前で持続力を活かして長く脚を使いたい馬なので、大井外回りより後半減速ラップになる船橋・浦和向き。3走前に1番人気だった大井記念も、適性を理由に2番人気ミューチャリーの方を本命にしていた。浦和記念であれだけいい走りができたので使いたくなる気持ちは分かるが、ベストでない条件で中央馬相手は条件が厳しい。

キャッスルトップ
ジャパンダートダービーではビックリの逃げ切りだったが、その後は燃え尽きたようにジャパンダートダービー前の走りに戻って完敗。ジャパンダートダービーの内容でもこの相手だと全然足りないので、走りが戻ったとしても足りない。

シゲノブ
盛岡の地元重賞でも完敗しているので、回ってくるだけ。

エイシンスレイマン
中央では、芝を使われて2勝クラスで頭打ち。月1～2戦走ることが目的なので、回ってくるだけ。

ノンコノユメ
金盃(3,7)→ 帝王賞(10,2)→日本テレビ盃(4,5)

前走の日本テレビ盃は、5番手追走から喉の影響で失速したクリソベリルを交わして、ラストマンに差されて5着。船橋は合わないので、この馬なりにがんばっている。
今回は、大井外回り2000mに替わるのがプラス。ただ、ペースが流れて中央馬も失速するような展開が理想。今年2着に好走した帝王賞は、前半にペースが流れてくれて、3～4コーナーで最内をロスなく走って直線で外に出す完璧な騎乗もあっての好走。
中央時代と違って、ペースが落ち着いたところを相手より抜けて速い上がりを使って差す脚はもうない。想定する展開だと、この馬が馬券圏内まで持ってくるのは厳しいと考えて消し。好走には、展開の助けが必要。

ジョエル
前走は、好位追走から前を捕らえられずに、ギガキングに差されて3着。この馬なりにいい走りをしているが、今の走りでこの相手は厳しい。まずは、中央からの移籍馬が強い古馬相手の南関東重賞を勝ってから。

ミューチャリー
帝王賞(8,4)→白山大賞典(2,2)→JBCクラシック(6,1)

前走のJBCクラシックは、スタートを決めてじわっと位置を取りに行って好位外の3番手から追走。その位置でスローペースに付き合って、2周目向正面のペースアップについて行って4コーナーでカジノフォンテンを交わしてそのまま押し切って勝利。

あのメンバーに勝ったのはすごい。ただ、全てが上手く行ったレースではある。
まず、この馬のローテ。金沢のJBCを目標をして、白山大賞典で経験させて、吉原騎手の継続でJBCへ。あと、中央馬の目標が先の仕上げ、チュウワウィザードは骨折明け、テーオーケインズが出遅れから動けない位置に入り、オメガパフュームは大井以外は割引、ケイティブレイブがミューチャリーの外に早めに上がって有力馬を外に切り替えられないように勝手にアシストしてくれていたなど。「勝つ時は、これだけ恵まれるのか」と感じるレースで、強くなったから勝ったレースではない。

今回は、中央馬が力を出しやすい広くて直線の長い大井2000mに替わるのはマイナス材料。得意条件ではあるが、中央馬に普通に走られると厳しいことは、過去の結果から明らか。あと、どう見ても東京大賞典を目標ではなく、JBCを目標としたローテ。状態も前走から維持できるか疑問（陣営からも疲れが出たとコメントあり）。少なくとも前走以上は期待しにくい。さらに、御神本騎手が大井で前走のように位置を取りに行かせたら脚はたまらない（前走は、小回りの金沢・時計の出ていた馬場・スローペース・外枠があっての3番手）。これだけマイナス材料があるのに、人気はかなり上がる。この条件・相手だと普通に走ったら掲示板に載るかどうかと考えているので消し。

ノーブルサターン
中央から移籍して、近走は移籍直後よりパフォーマンスは落ちてきている。今の力を出し切っても、二桁着順を回避できたら上出来と言えるレベル。

※年末年始の地方重賞予想予定レース
12月30日：東京シンデレラマイル（SIII）
12月31日：東京２歳優駿牝馬（SI）・桐花賞・高知県知事賞など
1月3日：報知オールスターカップ（SIII）

公開日時：2021/12/28 18:31

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