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◎アンドヴァラナウト

前走出雲崎特別は前半1000mの通過が58.2秒。速い流れの３番手追走から、逃げ先行馬が崩れる中、最後までしぶとく脚を伸ばして勝ち切った内容は高く評価できる。
春のクラシックには間に合わなかったが、デビュー以来安定したレースぶりで、ここも持ち味の先行力を活かした立ち回りできれば好勝負になる。


○アールドヴィーヴルは桜花賞、オークスともに５着とここに入れば能力上位。デビュー以来減り続けていた馬体重さえ戻ればさらなる良化も見込め、ひと夏越しての成長に期待したい。


▲エイシンヒテンは２走前忘れな草賞が好内容。叩き２走目で上積みも見込め、自分の形に持ち込めれば見せ場があって良い。


△コーディアルはコース・展開・馬場問わず安定して力を発揮できている。ここでも素質は見劣らず、上位食い込みが可能な力を備えている。


△タガノパッションはスイートピーＳ、オークスと力を示す内容。３走前の内容から道悪にも対応可能で、今回も上位争いが期待できる。


(注)クールキャットは、前走オークスは逃げ先行馬総崩れの流れで展開向かず。距離短縮はプラスで、相性良いルメール騎手との再コンビで巻き返しを狙う。


(注)プリュムドールはタメが利けばラストの脚は確実。馬群も割って来れるタイプでスムーズなら上位圏内へ。