netkeiba

直結コース(今回のコースと同じ適性が要求されるコース)：中京芝1200ｍ、阪神芝1400ｍ、中山芝1200ｍ、札幌芝1200ｍ、阪神芝1200ｍ、小倉芝1200ｍ、東京芝1400ｍ

本命馬の見解:◎ラウダシオンは、前々走にて直結コースの東京芝1400ｍで京王杯SC(G2)を勝利した。前走の安田記念を惨敗したが、昨秋以降はG1のマイル戦で走れておらず、古馬の一線級が相手なら芝1400ｍ以下が適距離といえる。４走前に同コースの中京芝1200ｍでシルクロードSを３着、このレースは差し馬に有利な馬場だった。今回は開幕週なので先行馬が競馬をしやすく好勝負になる。

対抗馬の見解:○レシステンシアは３走前に直結コース阪神芝1400ｍの阪急杯(G3)を制し、前々走にて同コース中京芝1200ｍの高松宮記念(G1)を２着に好走した。直結コースで重賞を勝ち、同コースでG1レースを連対したので、コース適性と能力を高く評価する。

単穴馬の見解:▲カレンモエは、４走前に同コースの中京芝1200ｍで長篠S(3勝クラス)を勝ち上がった後、直結コースの重賞を３戦連続２着に好走した。重賞初出走を連対した能力と近走の安定感を高く評価する。近３走の舞台が直結コースなのでコース適性が非常に高く、今回も好勝負になる。

ヒモ穴の見解:△タイセイビジョンは、直結コースの東京芝1400ｍで京王杯２歳S(G2)を制した。３歳秋以降はマイル戦で馬券圏内に好走できておらず、久々に距離1200ｍに出走した前走が上々の内容。その前走が直結コースであり、直線で窮屈になる不利を受けながらの重賞４着は高く評価できる。今回は距離に対する慣れを見込め、スムーズな競馬で変わり身を期待する。