山崎エリカの予想

11R
ラジオNIKKEI賞 GIII
7月4日(日) 15:45 福島 芝1800m
予想印
10ワールドリバイバル(11人気)
11タイソウ(9人気)
2ヴァイスメテオール(4人気)
3アサマノイタズラ(5人気)
5ボーデン(1人気)
6リッケンバッカー(2人気)
7シュヴァリエローズ(3人気)
14ノースブリッジ(7人気)
15グランオフィシエ(8人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝通常
10
5,000円 払い戻し:5,000円x8.2倍=41,000円
馬連流し
10
相手
211
2通り 各1,000円 払い戻し2-10:1,000円x115.3倍=115,300円
馬連流し
10
相手
35671415
6通り 各500円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 156,300円
収支 +146,300円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 2 ヴァイスメテオール 4人気
2 10 ワールドリバイバル 11人気
3 14 ノースブリッジ 7人気
4 11 タイソウ 9人気
5 7 シュヴァリエローズ 3人気
6 5 ボーデン 1人気
7 4 プレイイットサム 6人気
8 12 アイコンテーラー 13人気
9 6 リッケンバッカー 2人気
10 16 ヴェイルネビュラ 12人気
11 13 ワザモノ 16人気
12 3 アサマノイタズラ 5人気
13 9 スペシャルドラマ 10人気
14 15 グランオフィシエ 8人気
15 1 デルマセイシ 15人気
16 8 ロードトゥフェイム 14人気

払戻金

単勝 2 
780円 4人気
複勝 2
10
14
280円
820円
410円
3人気12人気8人気
枠連
  • 1
  • 5

5,330円 28人気
馬連
  • 2
  • 10

11,530円 45人気
ワイド
  • 2
  • 10

  • 2
  • 14

  • 10
  • 14

2,980円
1,700円
4,330円
42人気20人気57人気
馬単
  • 2
  • 10

20,830円 90人気
3連複
  • 2
  • 10
  • 14
41,850円 153人気
3連単
  • 2
  • 10
  • 14
316,180円 1,134人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

スプリングS組は、疲労回復が課題。あの馬が穴。

 今年のラジオNIKKEI賞は、昨秋以来の開催となる福島(1回2日目)で行われます。こうなると超高速馬場をイメージしがちですが、昨日の土曜日のテレビユー福島賞で1分8秒3で決着したように、標準レベルまで時計を要しています。本日はそこからさらにひと雨降り、ややタフな馬場状態。持久力も必要なレースとなるでしょう。

 こうなると、逃げ、先行の評価を見直さなければなりません。しかし、福島は最後の直線が約292mと短く、直線一気が決まらないために、昨年のこのレースで1番人気に支持されたパラスアテナのように、差し、追い込み馬が早めに動いて自滅し、結果、前と内が残るパターンも少なくありません。そこも踏まえて予想を組み立てたいもの。

 そこで◎に推したいのは、3走前のあすなろ賞で鞍上が抑えても抑えきれない手応えで、あっという前に1角で先頭に立ち、番狂わせの逃げ切りVを決めた(10)ワールドリバイバルを推します。3走前は10番人気だったこともあり、他馬にプレッシャーをかけられることなく、マイペースで逃げ切ることができました。

 ところが前走のスプリングSでは、馬場がタフなうえに向正面でアールバロンに競りかけられて一気にペースアップ。前が苦しい展開、さらに外差し天国の中、馬場の悪い最内(内目よりマシでも悪い)を通って、展開を利した勝ち馬ヴィクティファルスと0.7秒差(6着)に粘る好内容でした。

 しかし、この善戦によるダメージが祟って、前走の皐月賞は凡走しました。スプリングS組は、優勝馬ヴィクティファルスや2着のアサマノイタズラ等、上位入線馬はその後着順を落とした例が目立っっています。3着馬ボーデンもその後にフレグモーネを発症し、ダービートライアルを使えずに、ここに出走してくることとなりました。スプリングSはあまりに馬場がタフで、好走、善戦馬はダメージが強く出てしまったのです。

 そのような状況の中で、序盤のタイトルホルダーとのハナ争いで脚を使い、向正面でレッドベルオーブらが早めに上がって競りかけてきたことで早々と失速。12着大敗を喫しました。しかし、厳しい競馬をすることは持久力強化という点では強みとなるので、今回はワールドリバイバルの巻き返しの粘り込みに期待します。

 ○は、新潟芝2000mの新馬戦を最後まで加速するラップで勝利した素質馬(11)タイソウ。同馬は前々走のプリンシパルSで3着と、やっとその素質が開化してきました。前走のメルボルンTは、スタートでハナに立った同型のタマモネックタイがハナを譲ったことで楽に逃げられたというのが世間の評価ですが、力の要る馬場で1000m通過後の向正面からペースが上がっており、実質、前に厳しい流れ。しかし、指数上、前走で能力を出し切ったわけでもなく、余力はありそう。順調かつ、指数上位、脚質も魅力。

 ただ、タフな馬場で行われた、デビュー2戦目の京成杯で6着と崩れているように、大飛びで時計の掛かる馬場が好ましくないのも確か。福島がもうちょっと馬場が良ければ本命も視野に入れた馬ですが、馬場がタフになると危うい要素もあるので、対抗評価までとしました。

 ▲は、東京芝1800mの新馬戦を好位から最後まで減速することなく勝利した素質馬(11)ヴァイスメテオール。前々走では不良馬場の1勝クラスを好指数勝ち。前走のプリンシパルSでは、1番人気に支持されましたが、不良馬場で好走した後の一戦だったこともあり、前有利の流れを出負けし、本来の能力を出し切れませんでした。問題は近2走とも出遅れて、後方からレースを進めている点。内枠の今回でも出遅れた場合には、スムーズに流れに乗れない危険性もあるので3番手評価としました。

 △に前々走のスプリングSでは、好位の中目から最終的に中団馬群の中目で包まれ、3角で外に出して、4角でそのまま追い出されて2列目まで上がり、直線ではジリジリと伸び続けて2着を死守した(3)アサマノイタズラ。前々走では外から来たヴィクティファルスにアタマ差かわされたものの、長くいい脚を使ての好内容。時計が掛かれば掛かるほど、良さが出るタイプでしょう。

 前々走の好走が応えて、前走の皐月賞では見せ場のない16着に敗れているものの、今回は立て直されての一戦。この中間の追い切りの動きが良く、立て直しに成功している感はありますが、福島はこの馬が得意とするまでは時計が掛かっていないので、あくまでも相手候補の一頭という評価となりました。

 あとは、デビュー2戦目の前々走の未勝利戦では、緩みない流れを少し離れた好位から、直線で楽々と突き抜けて、破格の好指数勝ちを決めた(5)ボーデン。前々走は超高速馬場でしたが、タフな馬場の前走、スプリングSでも3着と奮闘。しかし、その頑張りが祟って、フレグモーネを発症し、休養明けでここに出走してくることになりました。休養している間にどれだけ疲れが抜けたかがカギとなりますが、休養明けで持久力勝負となると、スタミナ切れする危険性もあるので、過大評価は禁物でしょう。

 他では、3走前の未勝利戦を好指数勝ちして勢いに乗った(6)リッケンバッカー。アーリントンC2着、NHKマイルC4着の実績はここでは上ですが、問題は前走のマイルCで出遅れて、かなり後方からレースを進めたこと。同馬は前走後、鞍上の横山武騎手が「ペースが速くてついて行けなかった」とコメントしているように、追走力のない馬。そういう意味では、追走が楽になる1Fの距離延長は歓迎でしょう。しかし、福島の最後の短い直線を意識して、早めに動いた場合の末脚不発の不安はあります。また、G1でかなり頑張った後で、余力があるかもカギとなるでしょう。

 さらにデビュー3戦目、それなりに時計を要した萩Sでは、逃げたピンクカメハメハから離れた2番手でレースを運んで勝利し、前々走の若葉Sでもテンに無理せず、折り合ってレースを運び、2着と好走した(17)シュヴァリエローズ。同馬が好走した萩S、若葉Sともにかなりのスローペース。今回は平均ペースくらまで、ペースが上がる可能性が高いだけに、その場合の危うさはありますが、これまでのレースぶりから追走に苦労するタイプではないので買い目に加えました。前走の皐月賞は、休養明け好走後の一戦で、前目内目が有利の中、終始外々からの競馬となったもの。負けるべくしての11着でしたので、ここで巻き返しがあっても不思議ないでしょう。

 また、中山芝2000mの新馬戦、葉牡丹賞を連勝した(14)ノースブリッジも警戒が必要。特に前々走の葉牡丹賞では、逃げて向正面の下り坂から動いて押し切るかなり強い内容でした。前々走は逃げ馬が楽勝できるようなペースではない中、4馬身差の圧勝を収めた辺りから、けっこうなスタミナがあると受け取ることができます。前走の青葉賞は5ヵ月の休養明けで2Fの距離延長。1角までタガノガイに競られて、無理目にハナを奪いに行ったこともあり13着大敗を喫しましたが、今回は3Fの距離短縮。テンの速い逃げ馬ワールドリバイバルに行かせて、2列目で無理なく折り合えれば、ここで巻き返しがあっても不思議ないでしょう。

 最後に超絶高速馬場となった前々走の未勝利戦では、圧倒的なトップスピードを見せ、2着馬に7馬身差をつけての好指数勝ちした(15)グランオフィシエ。同馬は前走でも1勝クラスを制しているように、勢いがあります。また、前走で逃げ切りを収めていますが、もともとは折り合える馬だけに、レースの流れに乗れそうです。ただ、前走もかなり頑張っているので、この馬も余力面での課題はあり、あくまでも連下の一頭という評価となりました。

公開日時:2021/07/04 12:36

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