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　阪神競馬場の芝コースは2006年に馬場改造工事が行われ、その外回りの1600mで阪神ジュベナイルフィリーズが行われるようになって、昨年で10年が経過しました。過去10年の結果を見ても、勝ち馬10頭中、９勝が中団、後方にいた馬で、逃げ馬は３着に一頭いるだけ。基本的に中団からの差しが決まるレースです。

また先週、開幕した阪神も12あった芝のレースのうち、４勝が先行馬で６勝が中団馬と、先行〜中団にいる馬の活躍が目立っていました。阪神は京都と違って、夏の芝の張替期間が短いため、開幕週から差しが決まりやすいのですね。ということで馬券は先行〜中団にいる馬を中心に組み立てたいです。

そして、阪神ジュベナイルフィリーズの過去10年の枠順成績は１枠と外枠が好成績。今回はソウルスターリングが１枠で、リスグラシューが８枠。人気馬二頭が実績のある枠に入り本命を迷いましたが、本命はスタートが安定し、ルメール騎手が連続して乗るソウルスターリングにしました。マイルは初になりますが、前走の内容から４コーナー手前から加速する流れにも対応できると思います。

　対抗のリスグラシュー。過去のデータからも８枠は割り引く必要はなく、むしろ歓迎。ただ、このレースは連続騎乗の騎手が乗れる方が勝率が高いので、その分の対抗です。

　▲以下は重賞レースとこのレースに実績のあるノーザンファーム生産馬を中心に選びました。