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少頭数で割と力の差がハッキリとしている一戦。４戦４勝で人気を集めそうな無敗馬、レイパパレの扱いもカギになる。

【本命馬】◎ブラヴァス

ハルーワスウィートの系統は総じて晩成傾向で、シュヴァルグランやヴィブロス、そして母ヴィルシーナ自体も完成したのは古馬になってからだった。ヴィルシーナの産駒である本馬もようやくココに来て本格化。以前のようにひ弱さがなくなり、上がりが掛かるタフな馬場でのコーナー４回の七夕賞、高速上がりのコーナー２回の新潟記念でともに好走できたのは地力強化の証。５週目で少し時計掛かり出した馬場もプラスで、今の充実ぶりと相手関係から軸なら信頼できるとみる。

〜対抗以下＆穴馬〜

対抗にはジェネラーレウーノ。

前走は久々もあってかまったく粘りがなかったが、ひと叩きして上昇期待できるココは狙いどころ。
相手関係も比較的楽な上にスンナリ先手を取れそうな組み合わせ。
スッと行ければしぶとさが生きる。

３番手にはヒンドゥタイムズ。

多少乗り難しさあるが安定した末脚は今回のメンバーなら上位。急坂の阪神二千はベストの近い条件で、あとは最内枠から上手く捌ければ好勝負だろう。

サトノクロニクルは年明けのＡＪＣＣくらい走れれば通用の余地はある。今回は重賞勝った舞台でもあり、あとはブリンカー効果でもう少し行きっぷりが増せば面白いか。

ナイママも上がりの掛かる条件は合う。もう少し鞍上が良ければ上を目指せる馬なのだが…。

レイパパレは無敗だがとにかく操縦性が高くセンスの塊と言った印象で、反面底力やスタミナを感じない。この手のタイプは追っても追わなくても特に変わらないので川田騎手はそこまで良くないし、前走が馬なりだったからと言って追えば伸びるわけでもない。ココはスロー濃厚な上に馬場もまだ良く、相手にも恵まれたので普通に走る可能性もあるが、わざわざ阪神二千で人気で買う気にはならないので押さえまで。