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宝塚記念は春の開催終わりの梅雨の時期で時計のかかる馬場に内回り持続力勝負の2200mのコースでパワー寄りの馬を狙う条件だが、今回のエリザベス女王杯は時計のでる高速な馬場状態で狙いが難しい。

血統派ではないがキングカメハメハ系の産駒、ディープインパクト産駒が昨日、今日と好走しており日本の主流の高速馬場に強いタイプの
方が良さそう。

札幌記念◎ノームコア、オールカマー◎センテリュオ、府中牝馬◎サラキアの中から

◎13番サラキア

高速馬場で内有利の前残りを狙うには先行馬が能力的に足らな過ぎて買う気にならない（3，7，9，12，15番あたり）。
短距離ならまだしも阪神2200mのG1でスローの前残りはないとみて高速馬場向きの差し馬でこの馬を狙う。
差し脚に魅力ある馬だったが先行するようになっていまいちな結果が続いていたが2走前に北村友一騎手で差しに回って綺麗な差し切り。
前走は馬場が気になったが、同じく北村友一騎手で差し脚に期待して狙ってラヴズオンリーユーを差し切り。
手が合うのもあるが、やはり差して良さが出る馬。勝ち切ってリズムを取り戻したのも大きい。
連勝で王道の前哨戦府中牝馬Sを制してこの人気なら今回も期待して本命。

次に買いたいのは
〇4番ソフトフルート

デアリングタクト以外の春のクラシック、トライアル組が成長が感じられないなか休み明けの夕月特別でしっかりした走りで成長を見せ、秋華賞も好走。
出遅れて向こう正面も大外を追走。残り700mぐらいから仕掛けたがパラスアテナも外に出てきたことで大外をぶん回す形に。
普通だったら直線失速してもおかしくなかったがゴールまでしっかり伸びていた内容は評価できるもの。
末脚の持続力があることを証明し今回の阪神2200mに合う印象。
前走全力で走った後だが成長力と有利な斤量にも期待して狙いたい。


馬券は勝つイメージはないがルメール騎手が先行する立ち回りなら2，3着ならありそうでラッキーライラックも消し切れず、馬連、3連複では安い目が増えてしまうのでサラキアが勝つ単勝で勝負。