岡村信将の予想

11R
セントライト記念 GII
9月21日(月) 15:45 中山 芝2200m
予想印
6バビット(4人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝通常
6
10,000円 払い戻し:10,000円x5.9倍=59,000円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 59,000円
収支 +49,000円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 6 バビット 4人気
2 9 サトノフラッグ 1人気
3 7 ガロアクリーク 2人気
4 2 ラインハイト 9人気
5 10 ヴァルコス 5人気
6 11 ココロノトウダイ 8人気
7 4 フィリオアレグロ 3人気
8 12 サペラヴィ 12人気
9 8 リスペクト 7人気
10 3 マイネルソラス 11人気
11 1 ピースディオン 10人気
12 5 ダノンファスト 6人気

払戻金

単勝 6 
590円 4人気
複勝 6
9
7
190円
140円
160円
4人気1人気2人気
枠連
  • 5
  • 7

580円 2人気
馬連
  • 6
  • 9

1,460円 5人気
ワイド
  • 6
  • 9

  • 6
  • 7

  • 7
  • 9

550円
540円
340円
6人気5人気1人気
馬単
  • 6
  • 9

3,090円 12人気
3連複
  • 6
  • 7
  • 9
2,000円 2人気
3連単
  • 6
  • 9
  • 7
12,600円 16人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

★★★ 本日中山競馬 最大の勝負レース!!

ラップギアコース適性値【瞬5平5消0】に近い比率の馬が有利
番馬名   【ラップギア】瞬発指数
01ピースディ【瞬0平1消1】 99
02ラインハイ【瞬1平1消0】100
03マイネルソ【瞬0平1消1】 99
04フィリオア【瞬1平0消0】104
05ダノンファ【瞬2平2消1】107
06バビット 【瞬3平2消0】107
07ガロアクリ【瞬2平0消0】106
08リスペクト【瞬5平0消1】100
09サトノフラ【瞬3平0消0】109
10ヴァルコス【瞬2平2消0】105
11ココロノト【瞬1平3消0】 99
12サペラヴィ【瞬1平1消0】102


セントライトは日本競馬史上初の三冠馬。1941年(昭和16年)の三冠は、太平洋戦争よりも前の話であり、1964年(昭和39年)のシンザンより24年も前。セントライトの三冠から79年が経過した現在、セントライトの記憶も、このセントライト記念のレース名称のみとなってしまった感がある。セントライトの頃20歳だった人は、今は99歳になっているということか(!)

セントライト記念は、ソコソコに先行力があって、ソコソコに良い位置が取れて、ソコソコの瞬発力でソコソコの脚が使える馬が有利。フェノーメノやキタサンブラックみたいな一部例外もいないことはないのだが、セントライト記念勝ち馬の多くは『ここが最後の勝利』、もしくは『中山のオープン特別専用機』になることが多い。

→2016年勝ち馬ディーマジェスティも、2018年勝ち馬ジェネラーレウーノも、このセントライト記念以降未勝利であり、2017年勝ち馬ミッキースワローにしてもセントライト記念勝ち以降2年近く未勝利だった(以降の勝利は福島と中山)。2019年リオンリオンはセントライト記念勝ち以降屈腱炎で休養中といった塩梅。

……ということはかなりレベルの低いレースなのかと思いきや、それが全然そんなことはなく、かなり厳しいペースから、かなりの瞬発力を要求されるレース。要は(同じ中山コースの)皐月賞と似たタイプのレースだと考えても良いぐらいだ。



今年セントライト記念の目玉は、コントレイル、サリオスと並んで三強と称されていた(9)サトノフラッグの存在だろう。さすがにコントレイル以上の声は聞こえなくなったものの、それでも世代3番手は譲れないとの意見も根強いところ。

しかし(9)サトノフラッグに関しては未勝利戦(1着)と1勝クラス(1着)では◎を打っていたのだが、それ以降は無印の存在。たしかに弥生賞は映像的には凄かったのかも知れないが、ラップ的にはごく平凡。ダービーでの単勝16.5倍、これぐらいが適正なオッズだと思われる。

ダービーでの単勝16倍チョイと言うと、近年ではタイガーカフェ、マチカネアカツキ、レーヴミストラル、ヴァンキッシュランにステルヴィオといった辺り。ふむ、まぁそれぐらいなのではないかな。

それでもこのレースなら指数的には首位にはなるのだが、スピード的にも末脚の質も決してセントライト記念向きとは言えないタイプ。そういったレース傾向も加味して、ここは(7)ガロアクリークかとも思ったのだが、3歳秋はそろそろ距離適性の差が出始める時期であり、その点がちょっと不安。いや、だからこそ『ここが最後の勝利』タイプになるのか?

いやしかし、ここは『中山のオープン特別専用機』タイプ、(6)バビットのほうを狙ってみたい。中山コースを走るのは初めてのことになる(6)バビットだが、ラップ適性的にも能力的にも、どう見てもそのタイプに見える馬。

『ここが最後の勝利』になって欲しくはないし、『中山のオープン特別専用機』にもなって欲しくはないのだが、母のアートリョウコは地方で6戦1勝という家系であり、こういう雑草的な家系の馬が現役最強級になったら競馬がもっと盛り上がるはず。そういう未来を、少し夢見ていないこともない。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70〜上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。

公開日時:2020/09/20 19:46

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