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　PP指数の各馬の(前走指数＋前々走指数＋近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にマインヒロイン(1.3pt)、プロンタン(4.0pt)、ホトダニー(5.0pt)、バーグマン、サフランフラワー(ともに6.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、基本的に本命馬は、能力値5位の中から選出するというスタイルで予想を行っています。

　よって、◎には、前々走では休養明けながら良い脚で追い込んで5着と好走し、休養中の成長力を感じさせた(5)プロンタンを推します。この馬は初ダートの前走でも6着。ここで能力値2位にランクインしているように、低調なメンバー構成のここでは悪くありません。キャリアの浅い馬の上昇力と、ダートに慣れての前進に期待します。

　○は、前走では、最内枠からハイペースで逃げたデクスターに競りかけるスピ―ドを見せた(1)ウイルホースバイオ。前走はスタミナが不足する長期休養明けのぶん10着失速も、厳しい流れを経験したことで息持ちが良くなり、ここはしぶとい競馬ができるでしょう。高速ダートでロスなく立ち回れる最内枠も好ましく、ここは変わり身に期待しました。

　▲は、中山ダ1200ｍの新馬戦、デビュー2戦目ともに2着の(6)バーグマン。近2走では明確にパフォーマンスを落としていますが、立て直されての今回は、この馬本来の実力発揮に期待しました。

　以下特注馬として、ブリンカー着用後は好位でレースを運べるようになり、前走では前記のデクスターや○ウイルホースバイオと競り合いながらも6着に粘った(7)キョウエイリヴァル。前走はオーバーペースの厳しい流れ。キャリアが豊富な馬ではありますが、ブリンカーを着用後はレース内容が良くなっているだけに、要警戒です。