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異なる距離からの参戦が多く異種格闘技戦のような模様を呈している。これに加えて日曜は午前中まで雨。

内伸びか外伸びかも当日レースが始まらないと分からないが、午前中までの雨予報を信じるのであれば、中京は馬場が乾くのが尋常でなく早いので、内だけ先に乾くパターンになって外差しが全滅する可能性がある。

◎モズスーパーフレアは当然ここも逃げるだろう。内にいるセイウンコウセイが唯一抵抗してきそうだが、前走で決着がついており、無理してハナ争いに興じることもないはず。

昨年の高松宮記念は惨敗だったが、あれは間隔を詰めて出走したことによるもの。シルクロードSからしっかりと間隔を空けて出走できる今回は違う。

ここ2走逃げて惨敗が続いているが、馬場もペースも明らかに不利を受けて（または逃げ争いで競られて）のもので、自分のリズムを守ればスプリンターズSくらいは走れる。

渋った馬場だけが未知数だが、父スペイツタウンは米血ダート血統だし、自身も馬体重は牝馬ながら500kg前後ある大型馬なので、パワー負けはしないだろう。

坂路も圧倒的な時計を出していて体調は万全。豪華メンバーに埋もれて世間から見離された今回こそチャンス到来だ。