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オッズ割れで難解ムード。ただ、意外に馬場は保っていて「良馬場」。
　ならば、◎ファルコニアの成長力に懸ける。前走・未勝利戦は、一度は迫ってきたサマービートを逆に突き放す好内容。一戦ごとに力をつけ、当時の重めの京都の芝をこなしたことは開催終盤の小倉ではプラスになる。馬場のいい部分を選んで走れそうな９番枠。栗東〜小倉の長距離輸送もクリアし、２キロ増で出走できるのも良く、素質馬相手に好戦してきた元値に託す。
　逆転あれば、○レザネフォール。前走（３着）は伸びきれなかったが、プラス体重で出てきたことに収穫。１番人気でも押さえて損はないオッズなら、こちらも１着欄に塗って保険に。