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　JRA競走を予想する時にメインになっているといってもよい、非常に優良な追い切りパターン「VSOP」。厩舎が得意とする調教パターンを過去の成績から検証するものですが、◎サーマルソアリングの藤原英昭厩舎はトラック馬場での追い切りにおいて、3F36.9秒以下という速い3F時計をマークすることがVSOPとなります。これに該当したダノンマッキンリーがファルコンSを制覇。これは交流重賞でも通用すると思います。
　○アーテルアストレアは右回りのCWで併せ馬を遅れ。やはり右回りには少し気になるところがあります。
　▲ライオットガールは最終追い切りが栗東坂路で4F時計の自己ベストを更新。ただ、昨年11月の勝ったクイーン賞の最終追いでは4F目最速ラップを踏んでいたので、そちらの方が本馬の好走には重要なのかも知れません。
　△ヴィブラフォンは前走時と違って、今回は美Wでの追い切り。ラスト1Fのラップの踏み方は非常に良く、その点では高く評価できますから、印を打ちました。