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９【ディクテオン】

休み明け緒戦となったブラジルカップを４着、その後は地方ダートグレードへ矛先を向けて、浦和記念、名古屋グランプリを制覇。トップハンデ５７キロ斤量でレコード勝ちと優秀なもの。東京コースを得意としており、左回りは相性が良く、地方小回りへの適性は高い。二四の距離実績もあるので、長丁場は最高の条件。

１０【ハギノアレグリアス】

中央、地方のダート重賞を制している強豪。中距離のカテゴリーで活躍しているので、初二四への対応が求められるものの、前走チャンピオンズカップでコンマ８差と健闘。ここは相手緩和の条件になり、総合力の高さからもクリアできるだろう。とにかく崩れない堅実なイメージ。上位争いの一角どころか優勝候補。

１【セラフィックコール】

新馬戦を大楽勝、その後も勢いは止まらず破竹の５連勝を達成。みやこＳで躓くロスもありながらも差し切った非凡な実力、ダート界の新星となった。前走チャンピオンズカップでは２番人気に支持されるも期待に応えられず１０着。フレッシュな状態が走れるので、久々は問題ないだろう。鞍上は魅力あるムルザ騎手。強靭な脚力を引き出してくれる。

６【テリオスベル】

年々ズブくなっているイメージがある。前走は得意とする船橋コースで２着、これで４戦４連対とするコース相性の良さ。ここはハナにも行けそうだ。持久力勝負に特化しており、昨年のダイオライト記念２着と雪辱晴らすには絶好の舞台。決め手勝負となると分が悪く、如何に後続を引き離して道中で無駄に体力を使わせるか、駆け引きが見どころ。

穴気配６