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勝負気配濃厚

12 ディクテオン 名古屋・岡部誠騎手・2100m

ディクテオンは前走、浦和記念で圧倒的なマクリ脚を見せて、2馬身半差の完勝。キングカメハメハ×メーデイアの良血がいよいよ開花した。今回も浦和記念＋αといったメンバー構成。追い上げやすい大外枠も有利。岡部誠騎手も、このような大チャンスはきっちり決めるタイプ。素直に頭固定。

グランブリッジは前走、JBCレディスクラシック2着。これでデビュー以来、1700m以上は全て3着以内と、とにかく堅実。とくに2000m以上は3戦3勝と、さらに安定感が増す。今回は久々の牡馬相手のレースとなるが、実力的には問題ないメンバー構成。川田騎手騎乗もプラスで、対抗に推す。

セイカメテオポリスは浦和記念6着だが、不器用なタイプで小回りコースの1番枠が合わなかった。外枠を引いた今回、スムーズな競馬ができれば一変が可能。3番手に推す。

メイショウフンジンも右回りの2100mで外枠からスムーズな競馬ができれば、巻き返しが可能。

2000m以上の距離が得意なアナザートゥルースと、斤量54キロでスタミナ豊富なテリオスベルが押さえ。

距離が延びるのがマイナスのミトノオーは、人気ほど信頼できないと見て、あえて軽視する。