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【展開】

ハイペース

逃げ：1,4,11

先行：2,6,12

差し：5,10

追込：3,7,8,9

 

【メンバーレベル】

★★★

※現級のメンバーレベルから5段階で評価！

 

【見解】

◎ディクテオンは、前走の浦和記念（1着）は、3コーナー手前から早めに捲っていく競馬での勝利。

長く良い脚を使えるし、何よりスタミナがこの馬の武器。

名古屋D2100Mは、小回りで直線距離が短いため、早めにスパートをかける馬が多く、クラスが上がるにつれ消耗戦になりやすい。

この馬は、浦和記念では1人気テンカハルと東京D2100M戦で互角の時計で走れていた点から本命に抜擢したが、あそこまで早めに仕掛けられるレース内容に驚いたし、前有利のペースだったことを考慮すれば着差以上の完勝だったと言えるでしょう。今回は、前走よりも展開が向くと思うので、ここでも崩れそうにありません。

また、元々調教掛けしない本馬ですが、追い切りでは前走時の直前より動けていることが見てとれ、状態面は前走以上と言えます。

 

（栗東坂路）

前走最終追い切り：55.6-39.8-25.6-12.8（一杯）

今回最終追い切り：53.9-39.1-25.4-12.5（一杯）

 

◯グランブリッジは、牝馬限定重賞 を使われておりこれまでメンバーレベルに恵まれていたとは言え、ミトノオー、テリオスベル、メイショウフンジンが前でやり合えば、展開面で向くのはこの馬。

川田騎手なら地方の交流重賞ではかなり安定した成績を残していますし、ここは上位争い可能でしょう。

特に、人気になりそうなミトノオーは前走の浦和記念はメイショウフンジンのダッシュがつかず楽に逃げられての2着で、前半から競りかけられれば脆さがあります。

また、今回1枠にテリオスベルが入ったことで楽にハナは取れないだろうし、例えハナを取れても早めに捲って来られることが想定されるので、人気を集めそうなここは軽視したいと思います。

 

ミトノオーを軽視すれば馬券妙味があるレースと考え、本日の勝負レースとさせていただきます。

 

2．能力・適性値

過去10年の勝ち馬の平均を「100」として算出しています。

 

（能力･適性値と期待値順位）

馬番	馬名	能力・適性値
1	テリオスベル	90
2	マテリアルガール	78
3	トーキョーサバク	45
4	ミトノオー	91
5	アナザートゥルース	82
6	グランブリッジ	97
7	トランスナショナル	67
8	オニジオオタニ	28
9	サンマッハ	26
10	セイカメテオポリス	84
11	メイショウフンジン	91
12	ディクテオン	98

 

（算出項目）

〇過去のレース内容（馬場状態を鑑みたタイム分析、展開面・通った位置を鑑みたパフォーマンス、不利・掛かりの有無）

〇調教（当該週の馬場を鑑みた時計、過去との内容比較）

〇騎手（馬・コースとの相性、展開面における騎乗傾向）

〇調教師（コース・距離、レース、騎手など複合的な相性）

〇コース・距離適性

〇展開適性

〇馬場適性

〇調整過程（ローテーション、得意時期）

〇状態面（前走状態からの変化）

など