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◎3フォーエバーヤング〇12サンライズジパング▲8インテンシーヴォ△5
例年JRA勢vs北海道勢の構図になり、過去10年で馬券になった30頭中JRA→13頭北海道→17頭とほぼ互角の様相となっている。
ただし今年のJRA勢はかなり粒揃いで、フォーエバーヤングはラップ的にも強烈なパフォーマンス&栗東馬。さらにサンライズジパングもレースぶりは余力が大きく、調教も強烈に動いている(各馬解説は後述)
加えて今年の門別勢は重賞だけみてもブリーダーズGはブラックバトラーが勝利し、サッポロクラシックCはオスカーブレインが勝利。続くサンライズCはパッションクライが勝利とどれも勝ち馬がバラバラで主役不在。
メインのローテとなるサンライズカップは馬場差を考えても強調できる時計ではなく水準級。これは上位入線馬の馬体重だけみても468kg、450kg、430kg、464kgと馬格が小さい馬ばかりで、これが層の薄さを示唆しているようにも思う。
以上から今年のJBC2歳は前述のJRA勢2頭+1頭で決まると考えています。
3枠3番 フォーエバーヤング新馬戦は時計こそやや優秀程度で強調できないも、レース内容は超優秀。テンOK、砂被りもOK、鞍上の指示にも従うということなしの新馬戦。ラップ的にもラスト600mが13.1-12.8-12.2の加速戦。それを馬群内競馬から外に出して勝利はかなり余力を残しており、勝ち時計以上の衝撃を受けた。さすがに人気すると思うがそれでも欠点は見当たらず、ここも順当に好走すると判断するのが妥当。
8枠12番 サンライズジパング前走の未勝利戦は初ダート&最内枠と課題つくしだったが完勝。砂をかぶっても我慢できていたし、馬群内から外にだして差す競馬と上積みの大きい内容だった。叩いた上積みも大きそうで、1週前のCWではピノクルやノットゥルノと併せて先着とかなり動いている。全く底を見せていないタイプだし、ここは素直に印を回すべき。
5枠5番 ブラックバトラー前走のサンライズカップは離れた3番手から懸命に追い詰めるも、最後まで脚色は同じで流れ込むように2着好走。今年の門別重賞は勝ち馬がバラバラだが、その中でもブリーダーズG1着→サンライズC2着なら実績面では最上位になる。地方勢で好走率が一番高そうだが、前述の通り今年はややハードルが高そうで。
5枠6番 モアリジット未勝利勝ちは小倉の芝1800mで最内からと上積みなし。メンバーレベルは高かったが、5頭立ての小頭数で距離ロスなく走れたことが好走要因だった。勝ち上がりの上り3ハロンが36.8秒と圧倒的に時計がかかっているように、芝だとまったくもってキレないタイプ。ゆえに今回のダート変わりは納得で、重賞でなくてもいずれダートに挑戦していたと思われる。父ロードカナロア×母父Scat Daddyの組み合わせは中央だと他にフォーカルフラワーくらいしかいないが、父キンカメ系まで広げればジョンソンテソーロ(父ドゥラメンテ)、ヘキクウ(父ラブリーデイ)、アウリガテソーロ(父ドゥラメンテ)とダートでも活躍している血統で、本馬もダート変わりは問題なさそう。懸念点とすれば小頭数競馬しか挑戦していないことで、デビューから5戦はすべて10頭以下のレース。前走も5着と言えば聞こえがいいが、5頭立てのビリ。2走前も6着とはいえ7頭立てなのでブービーである。その分でオッズがつかなくなるくらいであれば、いっそここは消したほうが良いという判断になりそう。
6枠7番 フォーディアライフ未勝利勝ちは時計こそ水準だが逃げて好走と上積みのない走りで勝利。ただし4着だったブレードサクセスが次走以降も強い競馬で2着→1着と好走しているように一定の評価は可能だった。続くプラタナス賞もテンよく番手から競馬ができたものの、特に見せ場も作れず10着敗戦。ここはさすがに相手が悪いという内容だった。今回は重賞になるが、まず本質的にダート路線は栗東馬のほうが一枚上なのでフォーエバーヤングは相当手ごわい相手になりそう。1800mよりも短い距離のほうが良さそうだし、能力の底を見せたような走りゆえに重い印は打てず。
6枠8番 インテンシーヴォ前走のサンライズCは最内枠からの競馬で馬群内。頭をあげるような走りだし、まったく行き脚がついておらず、明らかに砂被りNG馬といった内容だった。さすがに中央馬相手にポジションを取るのは難しそうも、このパターンの敗戦は穴をあける典型例。超大穴狙いとして相手にいれても。
7枠9番 エストレヤデベレン新馬戦は2着を7馬身突き放す完勝。ただし2着以下のメンバーはかなり弱く、次走で馬券になった馬もいないので過信禁物という内容だった。時計的にも強調材料はなく、同週の2歳未勝利戦は1分54秒4で走っており、ラップ的にもエストレヤデベレンの余力は小さそう。大型馬でゆったり走るので小回り向きな感じもしないし、条件的には厳しいレースになりそう。人気もしそうだしあまり買いたい気持ちはない。
7枠10番 パッションクライ前走のサンライズカップは番手からスムーズな競馬で完勝。もともと3走前にも人気だったカプセル相手に0.2秒差の2着と実績があっただけに、能力通りの勝利といっていい内容だった。ただし今回は楽に先行できることは少なそうで、着順以上に評価できる内容でもない。おそらく多くの人が一応相手に入れるような馬券を組みそうだし、それならわざわざ買いたい気持ちは半減。
///////////////////////// この度はとうけいばの予想を購入していただき誠にありがとうございます。 【印について】 印について、中央競馬と地方競馬で定義が異なりますのでご了承ください。 ■中央競馬の場合 印は予想される複勝回収率ベースです。 <目標値> ◎ 複回値100% 〇 複回値95% ▲ 複回値90% △ 複回値85% 危 複回値65%以下 ■地方競馬の場合 印は予想される複勝回収率ベースです。 中央と異なり、平場の印は指数通りになります。 【危印について】 危印については平場のみ提供しています。 危=過剰人気している馬のことです。 好走しにくい馬ではないことをご理解ください。 ※2022年1月〜2023年10月までの成績 470 - 434 - 423 - 2842 / 4169頭 勝率 11.3% 複勝率 31.8% 単勝回収率 61% 複勝回収率 65% 【買い目について】 買い目は印通りにならない可能性があります。 入稿ミスではありません。 (例) 馬連流しで◎△は買うが、◎〇は買わないなど。
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