nigeの予想

12R
マーキュリーカップ(G3) GIII
7月17日(月) 18:15 盛岡 ダ2000m
予想印
9ウィルソンテソーロ(1人気)
7バーデンヴァイラー(2人気)
4テリオスベル(3人気)
13メイショウフンジン(4人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単通常
974
4,000円
3連単通常
9713
2,500円
3連単通常
947
2,000円
3連単通常
9413
1,500円 払い戻し:1,500円x25.8倍=38,700円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 38,700円
収支 +28,700円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 9 ウィルソンテソーロ 1人気
2 4 テリオスベル 3人気
3 13 メイショウフンジン 4人気
4 7 バーデンヴァイラー 2人気
5 2 サンライズホープ 5人気
6 8 フレイムウィングス 10人気
7 3 ヴァケーション 6人気
8 11 レールガン 8人気
9 5 スズカゴウケツ 9人気
10 1 ノーブルサターン 7人気
11 6 サイファリス 13人気
12 12 サンライズハイアー 11人気
13 10 ミスティネイル 12人気

払戻金

単勝 9 
220円
複勝 9
4
13
110円
140円
150円
枠連
  • 4
  • 6

690円
馬連
  • 4
  • 9

620円
ワイド
  • 4
  • 9

  • 9
  • 13

  • 4
  • 13

240円
250円
360円
馬単
  • 9
  • 4

970円
3連複
  • 4
  • 9
  • 13
750円
3連単
  • 9
  • 4
  • 13
2,580円

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

【月曜盛岡勝負R:傾向・全馬評価あり】相手関係が楽になって結果が欲しい理由もある!

<予想>

◎:ウィルソンテソーロ
相手関係が楽で枠の並びも恵まれた

○:バーデンヴァイラー
いい条件替わりも近走内容が物足りず

▲:テリオスベル
内枠だと前に行くのにひと手間必要で

△:メイショウフンジン
テリオスベルの動きの対応が課題




<傾向>
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)

・2022年
【中央:2番人気】摩耶S(3勝クラス)(1,1)→総武S(1,1)→アンタレスS(3,15)
【中央:7番人気】上総S(3勝クラス)(10,9)→下総S(3勝クラス)(5,1)→スレイプニルS(10,1)
【地方:10番人気】赤松杯(4,2)→シアンモア記念(4,1)→みちのく大賞典(3,3)

・2021年
【中央:4番人気】名古屋GP(1,1)→ダイオライト記念(1,4)→平安S(6,11)
【中央:1番人気】名古屋大賞典(4,2)→ブリリアントS(3,2)→スレイプニルS(3,2)
【中央:2番人気】東京大賞典(11,4)→マーチS(2,2)→アンタレスS(2,2)

・2020年
【中央:1番人気】金蹄S(3勝クラス)(1,1)→ブリリアントS(2,2)→スレイプニルS(1,2)
【中央:3番人気】名古屋GP(1,1)→川崎記念(3,3)→フェブラリーS(8,15)
【地方:6番人気】赤松杯(6,1)→シアンモア記念(1,1)→みちのく大賞典(1,1)


中央馬は、近3走で中央OPクラス、または地方交流重賞での2着以内がある。夏のJpn3なので複数重賞を勝っているような実績馬の出走が少なく、古馬の地方交流重賞にしては直近でOPクラスに昇級したような馬が目立つ。

ローテ面では、ブリリアントS・スレイプニルSの東京2100mで2着以内だった馬が好相性。あと、同年の平安S出走馬が、1900mになった2013年以降、2013〜18年で6年連続2着以内。2年前も1着馬が前走平安S。前走1800mではなく、1900m以上を使ってきた馬の方が結果を出している。

地方馬は、明らかに手薄な年や展開で中央馬が多く崩れると、元中央馬(3勝クラス・OPクラス)で近走南関東重賞を好走していた馬、地元馬のトップクラスの馬(シアンモア記念やみちのく大賞典を勝っている馬)が好走している。



<展開>

逃げたいのはテリオスベルだが、内枠でこの枠の並びだとすんなりとハナは取れない。メイショウフンジンが、大外から出して行ってハナ。ウィルソンテソーロ、バーデンヴァイラー、ヴァケーション、スズカゴウケツあたりが続く。

テリオスベルは一旦前に行かせて、外に切り替えて1〜2コーナーで位置を上げて向正面で好位外。3コーナー前にメイショウフンジンに並びかけて全体が早めにペースアップ。やや遅めの入りから早めにペースアップする流れを想定。



<予想詳細>

本命は、ウィルソンテソーロ
招福S(3勝クラス)(1,1)→名古屋城S(1,5)→かきつばた記念(2,1)

前走のかきつばた記念は、前に行く中央馬を行かせて好位外の4番手で追走。2周目向正面で早仕掛けをしたルーチェドーロには抵抗せずに、ペースアップを後ろから見ながら残り400mで中央馬3頭の外へ。

好位外で追い出すのを待っていたドライスタウトと直線で追い比べになって、最後に前に出てハナ差で勝利。


転厩初戦、2ヶ月ぶり、初の地方交流重賞、小回り1周コース、相手強化など課題がかなり多かったレース。相手強化だけでもパフォーマンスを上げないとダメなので、予想では頭なしの3番手評価にしていた。結果を見ると、これらの課題を全てクリアして、2.5kgの斤量差はあったが自己ベストのパフォーマンスでドライスタウトを撃破。想像を超えるいい走りを見せた。


今回は、相手関係が楽で枠の並びも恵まれたのが魅力。

今回の相手は、今年の佐賀記念も勝ったが去年のマーキュリーCを勝った時と比べるとパフォーマンスが落ちていると考えているバーデンヴァイラー、重賞だと2.0秒離されたダイオライト記念3着実績しかないメイショウフンジン、牝馬路線なら上位だが牡馬相手で内枠は割引のテリオスベル、明らかに調子を落としているサンライズホープ。

かきつばた記念のまだ成長中の今年のフェブラリーS4着馬ドライスタウト、去年の南部杯・JBCスプリントで馬券圏内に好走した地方交流重賞の安定勢力ヘリオスと比べると相手関係は楽になっている。

枠の並びも、テリオスベルが割引の内枠に入って、ハナか好位外が理想のバーデンヴァイラーも外に切り替える必要がある枠。一方で、出たなりでハナに行くメイショウフンジンを追いかけて行ったら好位外がすんなり取れる枠に入った。


あと、ここで結果が欲しい理由もある。

かきつばた記念を勝った直後に「前半の大目標として帝王賞を使いたい」とコメントが出ていたが、収得賞金から出走枠に入れる可能性がほぼなかった。

収得賞金の視点で考えると、去年8月から今年1月に未勝利から3勝クラスまで4連勝しているので、出走枠に入るのに重要な「過去1年の収得賞金」を最大限に生かせるのは8月まで。今の時期に、地方交流重賞に出走して収得賞金を加算しておきたいと考えるのが普通。

もし、加算できないで冬まで行ってしまうと、リステッド1勝馬と同じくらいの収得賞金になるので地方交流重賞路線から外れる(出走枠に入れない)。そうなると、中央の重賞やリステッドで結果を出さないといけない。ただ、Jpn3を勝ったことで収得賞金を加算したいのに、斤量は少し重い立場になる。

この悪循環に入らないために、結果を取りにマーキュリーCを使ってきているはず。また、ダートトップクラスの王道路線のことを考えると、2000mを走れないと使えるレースの選択肢が少なくなる(これに苦しんでいるのが、1周コースも苦手なカフェファラオ)。今後のことを考えると、「収得賞金の加算」と「2000mの対応」をどちらもクリアしたい自然と勝負度が高くなるレースになっている。


課題は、ダートで初めての2000mの対応。

ダートで走っているのは、1500〜1800m。ただ、芝の未勝利戦で2400mの経験があって0.5秒差7着。2番手にいて残り200mで脚が止まったが、芝では1800mより2400mの方が内容が良かった。

また、ダートで走った最長の1800mが、乾いた良馬場で急坂もあるタフな中山。この条件に加えて、持続力を活かす逃げをするベストリーガード(現OP)に完勝してたからというのも、前走の1500mで評価を上げきれなかった理由の一つだった。ダートで未知の距離だが、実績を見ると時計の出る盛岡のダート2000mはこなせていい。


相手関係を見ると不安要素がある馬ばかりで、先を見据えて結果が欲しいウィルソンテソーロを未知の不安で評価を下げてまで買いたくなる馬はいない。展開・枠の並びはこの馬に向くし、パフォーマンスを上げないと勝てなかったかきつばた記念と違って、距離で多少パフォーマンスを下げても勝てると考えているので本命で期待する。




対抗は、バーデンヴァイラー
佐賀記念(2,1)→名古屋大賞典(3,3)→目黒記念(13,18)

前走は芝の目黒記念を使ったが、過去の内容からダートの方がいいのは間違いないので最下位。お試しも兼ねての使い方なので、惨敗は気にしないでいい。


今回は、去年勝った盛岡2000mになるのが魅力。

去年のマーキュリーCは、出たなりで前の4頭から少し離れた6番手から追走。向正面で外に切り替えて、3コーナーからじわっと進出。3番手で直線に入って、早仕掛けをして抜け出していたテリオスベルを交わして勝利。テリオスベルが前の馬を掃除してくれて、そこを美味しく頂いた完璧なレース運びだった。

今年もテリオスベルが内枠に入ったので、道中でハナを取りに行ってメイショウフンジンが抵抗する去年のような展開が予想される。去年の再現を狙うレース運びをすればいい。


気になるのは、近走のパフォーマンスが去年より下がっていること。

勝った佐賀記念は、明らかに衰えが出ているデルマルーヴルが2着。着差は0.2秒差だけ。3着だった名古屋大賞典は、上がりの速い展開が合わなかったにしても、前の2頭に0.7秒差付けられて、初ダートで逃げた4着アルサトワに0.1秒差しか先着していない。去年の総武SやマーキュリーCと比べると、近走の内容は悪くなっている。


あと、枠の並びも理想はもっと外の枠。逃げ馬がいるのなら、出たなりで内を見ながらじわっと出しての好位外が一番力が出せる形。ハナに行く可能性が高いメイショウフンジン、有力馬を内に閉じ込めるのが上手い川田騎手騎乗のウィルソンテソーロが外に入っている。去年はスムーズに外に出せたが、今年もその点が課題になる。

もし、去年と同様の走りができたとしても、ウィルソンテソーロがパフォーマンスを下げずに普通に走ると勝つのが厳しいので対抗とした。




単穴は、テリオスベル
エンプレス杯(3,3)→ダイオライト記念(4,2)→平安S(11,16)

前走の平安Sは、この馬としたらいいスタート。でも、出脚が遅いので外に切り替えてから前に行こうとしていた。ただ、中央の重賞でペースも流れていたので、ガンガン鞭を入れても中団やや前の外までしか行けずに早々に失速。

単純に相手が強かったのに加えて、自分の形にも持ち込めないとこうなる。条件戦でも自分の形でないと惨敗していた馬なので仕方ない結果。


今回は、地方交流重賞になって、距離も2000mになるのはプラス。

地方交流重賞は、限られた出走枠に入った中央馬しかいないので、道中のペースが落ち着きやすい。それに加えて、距離が2000mあると、出脚が遅くても道中で動いて前に行きやすくなる。自分の形にしないとダメなので、この条件はプラス。


ただ、内枠に入ったのは大きなマイナス。

出脚が鈍いので内枠だとすぐに前の進路に入られてしまって、下げて外に切り替えてから前に行かないといけない。一方で、外枠なら前の進路に入られないので、下げて外に出す手間がなくなる。出脚の鈍さをカバーしやすくなって、早い段階でハナを取りに行くことができる。これが完璧にできたのが、大外に入ってグランブリッジを倒した去年のクイーン賞。

今回の枠だと、下げて外に出してから前に行かないといけない。それだと1〜2コーナーでハナを取るのは難しいので、去年のように向正面中盤くらいからハナを取りに行くような展開になるはず。

その形で去年と違ってマイペースで逃げられそうなメイショウフンジンを交わしに行くと、そこで脚を使いすぎる不安がある。この展開だと先頭に出れたとしても去年以上に直線で脚が鈍る可能性が高く、それを見ながら運べる上位評価馬が有利な形になる。

メイショウフンジンを交わせたとしても、そこから後ろにいる2頭をどちらも押さえて勝つのは厳しいと考えてここまでの評価。



4番手は、メイショウフンジン
ダイオライト記念(3,3)→平安S(5,5)→三宮S(5,5)

前走の三宮Sは、外枠から出ムチを入れて位置を取りに行って、好位外の2番手から追走。
残り600mで押し出されて先頭。直線で粘っていたが、坂に入ったところで脚が鈍って0.7秒差5着。

前に行って持続力は見せたが、1800mの高速馬場だとこの馬には上がりの速さへの対応が厳しかった。


今回は、外枠に入っての距離延長は歓迎。

この枠なら被される心配がないので、内枠の時のようにテンからかなり押していく必要がなく、じわっと出してハナを取ることができる。距離も2000m以上の方が、マイペースで走りやすい。


課題は、テリオスベルがハナを取りに来た時の対応。

テリオスベルが内枠に入ったので、下げて外に切り替えて、向正面中盤くらいで外から動いて来る可能性が高い。去年はハナ争いで脚を使いすぎて、3コーナーに入るところで抵抗できずに交わされたが、今年はテリオスベルが動いてくるまではマイペース逃げが濃厚。そうなったら、去年と違って抵抗できて、ダイオライト記念のように直線でも我慢できていい。

でも、テリオスベルの動きに抵抗できても、その後ろからバーデンヴァイラー、ウィルソンテソーロが動いてくる。そこまで抵抗して押し切るのは難しいので相手まで。


今年は南関東勢が不在なので、去年のように紛れる可能性が低いと考えて中央馬のみで勝負する。




※以下は、買わない馬の評価。

■ 中央馬

サンライズホープ
前走の平安Sは、最内だったのに後方まで下げずに中団内で追走。もまれたらダメなので、3コーナー前に手応えが悪くなって3.8秒差の惨敗。中途半端な位置で自滅してしまった。

今回も運がなく、内枠に入ってしまった。あと、外枠でスムーズに走ってもサッパリだった3走前のマーチSの内容から状態面も問題があると感じる。外枠の良馬場が理想なのに、内枠の雨馬場で状態の問題があったら手が出ない。



■ 地方馬

ノーブルサターン
前走のみちのく大賞典は、中団やや後ろから追走。2周目向正面で動き出したが、5番手まで上がって直線に入ったところで脚が止まって2.3秒差7着。陣営も敗因がよくわからないというくらい謎の凡走だった。

広いコースで時計の出る盛岡替わりは歓迎。19年のマーキュリーCで2着した実績もある。ただ、南関東でサッパリだったのが、相手が楽になって結果が出ている馬。中央馬相手に好走できる走りではない。5着争いに加われたら上出来。



ヴァケーション
前走のみちのく大賞典は、逃げられたことで8馬身差の楽勝。馬場を考えると去年の3着時と変わらない時計なので、強くなっているわけではない。でも、去年と変わらない走りはできている。ただ、逃げないとパフォーマンスが落ちているのは少し気になる。

正攻法で戦って勝てる相手ではないので、去年同様に中央馬を見ながら追走してチャンスを伺うレース。ただ、今年は南関東勢がいない。中央馬のみの勝負になると紛れる可能性は下がる。

メイショウフンジンとテリオスベルが向正面からやりあってくれて、直線で脚がバッタリ止まるようなら3着を取れる可能性はある。ただ、去年と違ってメイショウフンジンがマイペースで逃げるとどちらもバッタリ止まることは期待しにくい。上手くいっても4着までと考えて消した。



スズカゴウケツ
中央では、3勝クラスで頭打ちになって地方に移籍。東京1600mがベストだった馬なので、盛岡替わりはいいが2000mがいい馬ではない(前走2000mで2着しているが、ヴァケーションに1.3秒差)。ここは相手が強くて、距離も長い。



サイファリス
出走が目的なので回ってくるだけ(馬主ホースケア)。



フレイムウィングス
南関東のB1が厳しくて、相手が少し楽になって水沢で好走。軽い馬場が得意なので盛岡はいいが、相手が強すぎるので厳しい。



ミスティネイル
出走が目的なので回ってくるだけ(馬主ホースケア)。



レールガン
自己条件のB1で結果を出して、久しぶりの重賞挑戦だったみちのく大賞典で6着。ここは相手が強すぎるので厳しい。



サンライズハイアー
金沢のB1でも勝てないし、相手が強すぎるので厳しい。


公開日時:2023/07/15 17:28

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