netkeiba

今年はJRA勢による実質少頭数。買い方も含めてトータルの狙い。

軸はこの馬でいい。

【本命馬】◎リュウノユキナ

本命はリュウノユキナ。

昨年は上手く馬群に突っ込んで直線はインから抜け出し完勝。とにかく安定感がありどんな競馬でも崩れないのが強みで、近走崩れたのは昨年のJBCスプリントのみ。ただ、そのJBCスプリントも久々の1400mに加えて不利な最内枠が響いた印象、力負けではない。ダート1200mに限れば12戦連続で馬券圏内をキープしており、一瞬で決まってしまうためにちょっとした不利や出遅れが致命的になるこの路線を考えれば驚異的記録だ。

というわけで、ココも堅実ぶりを素直に評価…なのだが、唯一不安があるとすれば大外枠。もともと馬群を全く苦にしない内枠巧者でもあるので、この枠がどう出るか。取りこぼしの可能性はある。

〜対抗以下〜

対抗にはオーロラテソーロ。

前走はテンからかなり脚を使っていたが、それでもしぶとく伸びていた。本馬の狙いのポイントは「外枠」「オールダート」の２つ。内枠だと揉まれるリスクが高く、そうなると厳しく、またしばスタートだと加速がつかない。その点、今回はオールダートの盛岡の外枠ということで条件は揃った。父マリブムーンはオーブルチェフやマドラスチェックなどを輩出した交流ダートに強い血統でもあり、いきなりから好勝負になっていいはず。

３番手にジャスティン。

前走は58キロを背負って完勝。ダート短距離でビッシリ追える横山武史騎手もプラスで、外枠を引けたのも好材料。いきなりから勝負になる。

当然実力上位のダンシングプリンスも好勝負だが、ダート短距離のルメール騎手はやや信頼度が落ちる。今回は最内枠でスンナリ先行できればそのまま…のケースもあるが、横山武史騎手や鮫島駿騎手がそうそうスンナリとした競馬をさせてくれるだろうか…人気面も考えて少し疑いの目を向けてみたい。

〜買い方〜

◎の２〜３着を中心に、◎○２頭軸本線。

ダンシングプリンスに勝たれたらオッズ的なものも考えて厳しいのである程度割り切って臨みたい。