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【評価値】とは
　2019‐2020シーズンの2戦をすべてチェックし、ほぼ全頭に評価値とコメントをつけています。
　評価値とは独自の主観的数値で、レース内容を総合的に評価して算出しています。
　評価値は絶対的な数値ではなく、あくまで基礎点のようなものです。コース替わりや展開を考慮して最終的な結論を出します。
　評価値の前に△マークがついているもの(△評価値)は、直線で全く追われていなかったり、競馬にならない不利があった場合など、適正数値に直せないことを示しています。
　＃となっているのは、評価値なしです(0ではありません)。評価に値しないことを示しています。

　見方は以下の通りです。
　(印)馬名 評価値(前走 2走前 3走前)


　◎トリプルエース　63
　デビュー戦は前半が37秒7と落ち着いたために走破時計は平凡だが、ラスト11秒2→11秒6のペースを差し切って着差以上の強さを見せた。
　パワータイプに映るので、小倉コースは本来ベストとは言えないが、雨の影響で先週から内が伸びづらくなっており、今週もかなりの降雨が予想されるので、この馬向きのタフな馬場になるとみている。
　この中間は、今週こそ終い重点も、先週・先々週と素晴らしい時計で駆けておりパワーアップも見込めそうだ。
　和田騎手が2連勝中のマイネルグリットではなくこちらに乗るのも期待値は高まるばかり。
　
　○カイルアコナ　62
　初戦のタイムに目は行きがちだが、走りのバランスが良くセンスの良さが光る初戦の内容であった。
　入線後に外に大きくヨレるような若さは見せたが、ゴール板までは川田騎手が集中力を切らさないように追っていたのでレースへの支障はほぼないとみていいだろう。
　血統的にはタフな馬場はむしろ得意なくらいで、雨の影響も心配しなくてよさそうだ。

　▲マイネルグリット　65　58
　前走は初の1200mもかなり行きたがっていたので道中で壁を作れるかがカギ。今回の枠はギリギリ許容範囲か。
　2走前には重の中京で勝鞍があるが、他の2頭と違い、超先行有利な馬場を差して勝った点で高く評価できる。
　雨の影響が避けられない以上、この馬は外せない。

　☆ラウダシオン　61
　初戦は馬場を考えればハイペースのなか、堂々の好位押し切り。前半が速くなりやすい小倉コースにピッタリの勝ち方であった。
　シンプルなパフォーマンスでは印上位3頭に劣るが、調教では変わり身を見せているので、上積みに期待したい。
　
　以下、馬に若さは残るが持っているスピードだけならここでも恐らくメンバー1の4番ヒメサマ、前走は時計ほどの評価は禁物も調教抜群で荒れた馬場も苦にしないであろう△2番、再び外を引かされたが内が伸びなければかえって好枠の△13番までは馬券争いに加われるとみる。

　取って損にならないようになるべく絞った3連系で勝負したいところ。
　1→2着馬の組み合わせは5→3、7と7、10→5のパターンに絞って買う。ここで拾いきれないパターンは3連複フォーメーションでカバーすることにした。

　シゲルミズガメザは前走メンバー最高の評価値66も、2か月で6戦目かつ連闘での出走で、他馬の上積みも考えればここは見送りたい。
　

　　シゲルミズガメザ　66　55　43
　▲マイネルグリット　65　58
　△ヒメサマ　　　　　64　61　45
　△ゼンノジャスタ　　64　57
　◎トリプルエース　　63
　○カイルアコナ　　　62
　△テーオーマルクス　62　51
　　ホープホワイト　　62　57
　☆ラウダシオン　　　61
　　ローランダー　　　59　55　48
　　カリニート　　　　56
　　ヒバリ　　　　　　56
　　ミントティー　　　56　45
　　グランドデューク　50