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【佐賀8R】佐賀記念　Jpn3（ダ2000m）

想定ペース：ミドル
想定逃げ馬：リーゼントロック
想定番手馬：ヒラボクラターシュ


◎7　ヒラボクラターシュ
◯1　テーオーエナジー
▲2　リーゼントロック
△4、10

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◎ヒラボクラターシュ
番手につける先行力と、コースを問わず上がり37秒台の脚が使えるというのが強みのタイプ。
離された4着に負けたとはいえ、前半3ハロンを34秒9で入り、中盤以降も緩みないラップとなった3走前のシリウスSは、先着された3頭がその後のG1で馬券になっているようにレベルの高いレースだった。
今回は降雪によるJRA東京開催の代替で福永騎手から急遽乗り替わりとなるが、地元佐賀を良く知る山本聡騎手が空いていたのは幸運。


◯テーオーエナジー
ダートで崩れたのは適距離外の1400mとG1だけ。
中距離で先行して強いレース運びができるのは近2走で見せている通りで、今回もオープン特別レベルの相手関係であることを考えると十分に勝ち負けになる。
ただ同世代で未対戦のヒラボクとの力関係は、先行力上がりの速さともにほぼ互角で、交流重賞勝ち実績があるからといってコチラが優勢とはまだ決めつけられない。


▲リーゼントロック
過去傾向を見てもJRA勢の上位独占が続いているレースで、3番手評価もJRA勢となるが上位2頭とは差が開いているという評価。
リーゼントロックはJRA重賞でも掲示板に2回乗り、オープンでも3回3着以内に好走しているように、交流重賞なら通用して良いレベルの馬。
しかし好走時は上がり37秒台の脚が使えていた反面、近走ではレース後半でズルズルと失速するレースが続いていた。
前走で適性距離より短い1400mを使ったことで、馬に前向きに追走する気力が戻ったと見て、距離延長で楽に先行できる今回は一変があり得るとみている。


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